ダンスのような、介護のような「とつとつダンス」オンライン トーク・セッション 認知症高齢者とのダンス・音楽によるコミュニケーションの可能性

著書『老人ホームで生まれた<とつとつダンス>』(晶文社)で知られるダンサー・砂連尾理(じゃれお・おさむ)と、マレーシアのサウンドアーティスト、カマル・サブランが、”認知症高齢者とのダンス・音楽を通じたコミュニケーションの可能性を探る”オンラインのトーク・セッションを、2020年11月1日(日)に開催します!ゲストには、美学者の伊藤亜紗や知能情報学者の藤波努らが登場します。参加無料。

パネリスト写真パネリスト写真「とつとつダンス」トーク・セッション
-認知症高齢者とのダンス・音楽によるコミュニケーションの可能性-

日時:2020年11月1日(日)午後2時~午後4時45分(途中休憩あり)
会場:オンライン
(お申込みいただいた方にYoutubeライブのリンクをお知らせします)

パネリスト:
砂連尾理(ダンサー・振付家)
カマル・サブラン(サウンドアーティスト)
藤波努(知能情報学・北陸先端科学技術大学院大学教授)
伊藤亜紗(美学者・東京工業大学准教授)
オクイ・ララ(アーティスト)
森真理子(アートプロデューサー・torindo代表理事)[司会]

内容:
第1部:午後2時~3時15分【登壇者:砂連尾理、カマル・サブラン、藤波努】
・9月に行われた砂連尾理とカマル・サブランによるオンラインワークショップの様子(映像)とともに、二人の活動紹介
・ダンス・音楽による認知症高齢者への効果・療法や高齢者介護現場における可能性について
・質疑応答

第2部:午後3時30分~4時45分【登壇者:砂連尾理、カマル・サブラン、伊藤亜紗、オクイ・ララ】
・日本とマレーシアのアーティストによる、高齢者とのオンライン上(映像・アーカイブ)での新たなアート表現の可能性について
・質疑応答

※座談会には日本語・英語の逐次通訳が入ります ※参加無料(要申込)

砂連尾理によるダンスのオンライン・ワークショップの様子砂連尾理によるダンスのオンライン・ワークショップの様子

砂連尾理と高齢者によるダンス上演の様子砂連尾理と高齢者によるダンス上演の様子
高齢社会を迎えて久しい日本と、高齢化が進むアジア各国に目を向けると、ともに認知症患者の人口比率は年々増加しています。厚生労働省の調査によると、2025年には65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症に罹患するというデータも発表されています。

そうした中、非営利で芸術文化事業を行う「一般社団法人torindo(トリンド)」では、2009年から振付家・ダンサーの砂連尾理(じゃれお・おさむ)とともに、京都府の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」に入居者するお年寄りや施設職員、地域住民とともにダンスワークショップやダンス公演を行ってきました。一方、マレーシア在住のサウンドアーティスト、カマル・サブランはアルツハイマー型認知症の患者を対象とした音楽による療法の可能性を研究してきました。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大がきっかけとなり、今年9月にこの2名のアーティストによるオンラインでの認知症高齢者へのダンス・音楽ワークショップを実施。その様子を記録した映像やアーティストの活動報告をもとに、以下の通り、“認知症高齢者へのアートによるコミュニケーションの新たな可能性”を探る、オンライン・トークセッションを開催します。

本企画は、独立行政法人 国際交流基金 クアラルンプール日本文化センターとの共催で行われます。また、torindoでは、今後も日本・マレーシアの認知症高齢者とアートの関連性を探るリサーチや作品制作を行っていく予定です。

申込方法:Googleフォーム、または、Peatixよりお申込みください。お申込み後、イベント前日までにYoutubeライブのURLをお知らせします。

プレスリリース(PDF):https://prtimes.jp/a/?f=d67109-20201022-2132.pdf
ウェブサイト: www.torindo.org
Facebookページ:https://www.facebook.com/series.totsutotsu

  • 主催:一般社団法人 torindo(問合せ:torindoinfo@gmail.com)
  • 共催:独立行政法人 国際交流基金 クアラルンプール日本文化センター
  • 協力:特別養護老人ホーム グレイスヴィルまいづる

===============
パネリスト・プロフィール
砂連尾理(ダンサー・振付家)
91年、寺田みさことダンスユニットを結成。02年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW受賞。04年、京都市芸術文化特別奨励者。08年度文化庁・在外研修員として、ドイツ・ベルリンに1年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」(ドラマトゥルク・中島奈那子)、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、「とつとつダンス part.2―愛のレッスン」、宮城・閖上の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」、病、障害などを〈生きる過程にある変容〉と捉え、対話を通してダンスへと変換する「変身—ええ、私です。又あなたです。」、濱口竜介監督映画「不気味なものの肌に触れる」への振付・出演等がある。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。立教大学 現代心理学部・映像身体学科 特任教授。

カマル・サブラン(サウンドアーティスト)
マレーシア・イポーを拠点とするアーティスト、研究者。アート、科学、テクノロジーを横断し、実験音楽、パフォーマンスアート、インスタレーション等を発表。アートと健康・福祉の分野に関心があり、ヒーリング・アート・プロジェクトやアルツハイマー病患者のためのサウンドスケープなど、いくつかのプロジェクトを継続的に制作する動機となっている。
04年マレーシア国立美術館「ベスト・ニューメディア・アーティスト賞」、06年「ベストNOKIAミュージック・ビデオ・ディレクター」、07年インドネシア国立美術館「ASEANニューメディア・アーティスト賞」をはじめ多数の受賞や機関からの招聘を受ける。サウンドアート集団「スペース・ガンブス・エクスペリメン」や、実験的なプロジェクト制作に焦点を当てた「イポー・エクスペリメンタル・アート・スクール」の創設者でもある。博士論文では『アルツハイマー患者の治療法としてのサウンドアートの適用性に関する研究』を執筆。現在、ペナンのマレーシアサインズ大学講師。

藤波努(知能情報学・北陸先端科学技術大学院大学 教授)
幼少時に多動症だったので、座る訓練としてピアノ、珠算、書道、絵画を習わされる。高校で後輩に頼まれ、部員を増やすため演劇部に加わる。研究者としてスキルサイエンスに取り組むが、身体技能への興味は早い時期に培われた。大学で哲学を学ぶが、能力が足りないのを自覚し、就職して人工知能関連の研究開発に携わる。その後、大学に入り直して意味論を研究する。ドイツで働いてから日本に戻って再就職し、知識科学を標榜する。砂連尾さんとは小学校で「ロボットと踊ろう」という実験をして知り合った。専門は「人工知能」と答えているが、「達人の技の研究」といった方がわかりやすいかもしれない。

伊藤亜紗(美学者・東京工業大学准教授)
東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター/リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は、美学、現代アート。もともと生物学者をめざしていたが、大学2年で文転。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究美学芸術学専門分野を単位取得のうえ、退学。同年、同大学にて博士号を取得(文学)。著書に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社、2015)、『どもる体』(医学書院、2018年)、『記憶する体』(春秋社、2019)、『手の倫理』(講談社、2020)など。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017、第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞(2020)受賞。

オクイ・ララ(アーティスト・カルチャルワーカー)
91年生まれ。マレーシアのクアラルンプールとペナンを拠点に活動をおこなうアーティスト、カルチャー・ワーカー。ビデオ作品やパフォーマンスから、コミュニティとの協働まで活動は広範囲におよぶ。裁縫、料理、会話、建築といった家庭的な行為や職業的行為を通して、ディアスポラ、移民、故郷、社会的帰属をテーマに作品を制作している。近年は、シンガポール・ビエンナーレ(2019)、フェスティバル/トーキョー(2019)、山口情報芸術センター(2019)、パラサイト(香港、2018)、ナショナル・アート・ギャラリー(マレーシア、2017)、さいたまトリエンナーレ(2016)などで作品を発表。17年に国際交流基金アジアセンター・フェローシップ・グラントを受賞。現在は、大学でマルチメディアを教える傍ら、Arts-Ed(ペナン)やKuriya(日本)等で、異なる文化背景を持つコミュニティに基づくワークショップを行っている。

森真理子(アートプロデューサー・torindo代表理事)[司会]
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター等での勤務を経て、07年より、シアターカンパニー「マレビトの会」ほか、フリーランスで舞台芸術から展覧会まで幅広く企画制作・プロデュースを行う。09年より京都府舞鶴市のアートプロジェクト「まいづるRB」ディレクターを務め、日比野克彦「種は船プロジェクト」(2009-2013)、砂連尾理「とつとつダンス」(2010-)等、地域と連携した事業を多数企画する。12年「一般社団法人torindo」を立ち上げ、代表理事を務める。「六本木アートナイト2014」「さいたまトリエンナーレ2016」プログラム・ディレクターを務める。現在、日本財団DIVERSITY IN THE ARTSにて「True Colors Festival」プロデューサーを務める。

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