「もう歳だから…」はもったいない。シニア起業で第2、第3の人生を挑戦する生き方。

■シニア起業で人生100年時代を豊かに過ごす

平均寿命が延び、人生100年時代と呼ばれる時代になった今、定年といわれる60代はまだ元気で、そこから先の人生を“老後”として生活するにはあまりに長すぎます。増税や「改正高齢者雇用安定法」の状況が進む中、シニア起業で人生を豊かに過ごす人が増えてきています。
シニア起業で一生楽しく働く生き方は、これからの時代の先駆けであり、働く女性へのキャリア手本にもなると言えます。今回、その代表的な生き方をしている82歳の現役美容研究家の小林照子先生の新刊が発売されます。

■一度きりの人生、少し欲張りなくらいでいい

小林照子先生は一度きりの人生、少し欲張りなくらいでいいと考え、まさにシニア起業を実現し、成功されています。コーセー取締役・総合美容研究所所長を退任後、56歳 で「美・ファイン研究所」を創業、設立。75歳の時に、教育機関、青山ビューティ学院高等部を本格スタート。 82歳を迎えた今、「人生100年時代」をコンセプトにした3社目の会社を設立。 この本のメッセージである、「人はいくつになっても、新しい人生をはじめられる」を、小林照子先生自らが体現しています。そんな、人生100時代の体現者が書く、これからの時代の生きるヒントが詰まった本が2017年12月27日にサンマーク出版より発売されます。(税抜1,500円)
いつまでも現役で働くシニアが増えることは、若年層にも影響を与え、社会が活気づいていくと考えます。
 

〈 本書の特徴 〉
前半は25個の「しないこと」例)くらべない、欠点を隠さない、持ちすぎない…等、
後半は25個の「すること」例)新しいものを取り入れる、若い人に学ぶ、天命を知る…等、で構成されており、目次を見て気になった言葉から読むことができます。

ー併せて知りたいー

九州第一号の女性弁護士として開業し、キャリアをつまれてきた湯川久子先生。90歳の今も現役弁護士として活躍されており、1万件を超える相談の中から見えてきた「本当の幸せは何なのか」の答えを力強く人々に伝えてくれる湯川先生は、年齢を重ねることの喜びも教えてくれます。
サンマーク出版より著書(税抜1,300円)が発売中。

■シニア起業の魅力

1.時間の自由がある
それまでの雇われていた働き方とは違い、自分の好きな時間に働くことができます。

2.経験、スキル、人脈
長い会社員時代の経験、スキル、人脈を活かしスタートすることができるので、若年層起業に比べて成功率が高いと言われています。

3.好きなこと、社会貢献
年金、退職金などを得てスタートすることができるので、売上を優先せずに自分のやりたいこと、社会貢献性を優先した事業を行うことができます。

65歳以上の働く男女2000人を対象に行われたアンケート結果を見ると、好きなことを仕事にすることでやりがいや生きがいを感じながら毎日を豊かに過ごすことができるシニア起業は、まさに働くシニアの理想の働き方を実現できるのです。

■理想のシニア起業、人生100年時代の体現者

小林照子(こばやしてるこ)
1935年生まれ。美容研究家・メイクアップアーティスト。
戦中から戦後にかけ、生みの親、育ての親、義理の親ら5人の親 に育てられるという少女時代を経て、上京。保険外交員の仕事 をしながら、美容学校に通う日々を送る。 その後化粧品会社コーセーにおいて35年以上にわたり美容につ いて研究し、その人らしさを活かしたナチュラルメイクを創出。
1991年、コーセー取締役・総合美容研究所所長を退任後、56歳 で「美・ファイン研究所」を創業、設立。75歳の時に、高校卒 業資格とビューティの専門技術・知識の両方を取得できる新し い形の教育機関、青山ビューティ学院高等部を本格スタート。 82歳を迎えた今なお、スケジュール帳には余白がないほど予定 を詰め込み、あらゆるビューティビジネスに向けてのプランニ ング、コンサルティング、社員研修に携わる他、ボランティア活 動も積極的に行っている。著書多数。

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