日本赤十字社熊本健康管理センター: 新設の「脳の健康度評価セット」で認知機能検査「あたまの健康チェック®」の運用開始 生活習慣病等の様々なリスク要因の影響で変化する認知機能の状態を中年期から定期観察

 株式会社ミレニア(が提供する簡易認知機能検査「あたまの健康チェック®」が、2020年4月1日より日本赤十字社熊本健康管理センター(熊本県熊本市)において運用開始となり、本年度から新設された「脳の健康度評価セット」の検査項目として提供されることが決まりました。株式会社ミレニアは、生活習慣病等の様々なリスク要因の影響で変化する認知機能の状態を中年期から定期観察できる機会の提供により、地域社会における早期の認知機能低下の予防啓発・促進に取り組む健診施設の活動に寄与して参ります。

〇 「あたまの健康チェック®」 とは
 認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての簡易認知機能チェックであり、健常~MCI群における認知機能の定量的経時評価が可能なスケールで、被検者の微細な認知機能の状態を0〜100の指数値で分かりやすく経時評価します。国内では、国の認知症予防事業の公式認知機能検査に選択されていることをはじめ、全国の医療機関・健診センター、地方自治体、大学・研究機関、トラック協会等の業界団体など広域に採用されている新しい認知機能スケールです。
※ 認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査)ではありません

〇 健診・人間ドック施設: 地域における認知機能低下の予防啓発・指導のゲイトキーパー

 MCIとは、加齢や様々なリスク要因の影響で認知機能が低下した状態であり、正常な「もの忘れ」と「認知症」の間に位置するグレーゾーンとされています。社会的に自立し就労もできるため日常で気づくことは難しく、従来のいわゆる認知症検査では検知が難しいため、これまで多くの場合、見落とされてきました。MCIは、認知症に移行しやすいハイリスク群といわれていますが、一方で、リスク要因の管理・治療や生活習慣の改善などによる予防効果が大きく期待されています。従来の認知症検査が保険適用となった今、中年期から認知機能低下予防を目指した定期的な認知機能の状態把握とリスク管理を提供する場としての健診・人間ドック施設の役割は一層高まりを見せています。

【このような方にオススメ】

  • 65歳以上の就労者(特に資格者、特殊技能者 等)
  • 30歳以上で、糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病、高コレステロール、メタボ・肥満、脳卒中、心疾患、頭部外傷、SAS等の睡眠障害、ストレスや不安、うつ病、甲状腺機能異常、正常圧水頭症、喫煙歴、ビタミンB12欠乏、不規則な食生活、運動不足などに該当する方
  • もの忘れが気になる、あるいは、周囲から指摘を受けたことがある方
  • 頭部外傷や脳卒中などの経験がある方
  • 運転業務、機械・重機操作、国家資格業務、企業経営に携わられる方

【ドックメニュー】
日本赤十字社熊本健康管理センターでは、以下のセットメニューにおいて「あたまの健康チェック®」が検査項目となりました。また、人間ドックを受診の際に追加オプションとしても、「あたまの健康チェック®」単独で受けることができます。

  • 脳の健康度評価セット

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)のリスク、脳動脈の血流や動脈瘤、認知機能の状態評価(MCI有無含む)を総合的に調べます。
検査項目: 頭部MRI+MRA、頸動脈超音波、あたまの健康チェック®

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<お問い合わせ>
セントケア・グループ 株式会社ミレニア
東京都中央区日本橋箱崎町17-1 
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp

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