きたり、つい食事を抜いたりお菓子で済ませてしまったりするものです。
そこで、大庭さんは、自らの経験とプロの知識を結集して、60代、70代、80代になって、買い物が大変になっても、栄養不足にならないように、食べたいものが食べられるためにどうしたらよいのか?を真剣に考えてまとめたのが本書です。
【トピックス】
◆おすすめは「冷凍食材」と「買い置き食材」
◆野菜の種類は少なくてOK 1週間でバランスを
◆ワンプレートや、どんぶり物、具だくさんスープでOK
◆70代からおすすめの厳選・電子レンジレシピ
◆ときには、人を招いて「ごちそうレシピ」
◆余裕のある今だからこそ、手作りおやつ&スイーツ
無理せず気楽に。体も心も「心地よく」を大切に

「早寝早起き、1日3食が基本。朝ごはんは必ず食べます」という大庭さん。基本はくずさないけれど、日によってそういかない日もあります。臨機応変も大切にしながら、自分のスタイルを続けています。また、体を動かすことも大切にして、ジム通いとヨガも実践中。
食の基本は、まずたんぱく質をしっかりとること!調理はシンプルに
「まずはたんぱく質をしっかりとることを考えています」と大庭さん。野菜を多く食べすぎると、肉や魚のメインが食べられなくなることもあるので、まずはたんぱく質重視で。野菜は春夏秋冬、季節を大切に。ちょっと残った野菜を活用するレシピも注目!

食べたいものを食べたいときに作るために「冷凍食材」を常備する
肉や魚など、元気の源となるたんぱく質食材を冷凍庫に常備しておけば、買い物に行けないときでも、食べたいものをさっと作ることができて便利。
大庭さんの冷凍庫には、牛肉切り落とし肉、豚バラ薄切り肉、鶏や豚のひき肉、合いびき肉などが常備されています。魚は特におすすめなのが「甘塩の塩サケ」とのこと。生臭さがないので、パスタやクリーム煮などおすすめだそう。
また、野菜やたんぱく質もたっぷりの、ワンプレートやどんぶりレシピも多数紹介。

買い物難民にならないための買い置き術のほか、ごちそうやおやつレシピまでバリエーション豊富
使いまわしのきく野菜、そばやそうめん、パスタなどの乾めん、栄養価が高く料理のバリエーションが豊富な卵、さば缶、ツナ缶、乾物など、常備しておくと便利な食材のレシピを紹介。
さらに、たまには、お友だちなどお客様を招いてのちょっとごちそうを食べたいときのレシピや、手作りおやつレシピまで、どれを作ろうかきっと迷ってしまうはず。とにかくバリエーション豊富でお得なレシピ本です。



【著者プロフィール】
大庭 英子(おおば えいこ)
福岡県出身。料理家としてキャリア45年以上。テレビCMの仕事を皮切りに、雑誌・書籍・新聞・企業のメニュー開発などで活躍し現在に至る。食材の持ち味を活かし、身近な調味料を使って作る、食べ飽きない家庭料理に定評がある。ジャンルを超えた、圧倒的なおいしい料理には多くのファンがいる。毎年、著書を多数刊行し、なかでも『68歳、ひとり暮らし。きょう何食べる?』、『71歳、ひとり暮らし。愉しい定食』(ともに家の光協会)、『あっこれ食べよう!70歳ひとり暮らしの気楽なごはん』(主婦の友社)など、ひとり暮らしをテーマの料理本が近年は大ヒット中。71歳になった今回は、80代90代を目指して「元気になるひとりごはん」をテーマに、がんばり過ぎず、おいしいレシピと楽しい工夫を多数紹介している。
【書誌情報】

タイトル:人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん
著者:大庭英子
定価:1870円(税込)
発売日:2025年3月19日(水)
判型・ページ数:B5判・112ページ
ISBN:978-4-07-461586-5
発行:主婦の友社
【楽天ブックス】
人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん [ 大庭英子 ] 価格:1,870円(税込、送料無料) 楽天で購入 |
※電子書籍あり
◆既刊 大庭英子さんのひとり暮らしごはんシリーズ 好評発売中!◆

タイトル:あっこれ食べよう!70歳ひとり暮らしの気楽なごはん
著者:大庭英子
定価:1760円(税込)
発売:2023年12月刊
判型・ページ数:B5判・112ページ
ISBN:978-4-07-455812-4
発行:主婦の友社
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074558122
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17695196/
※電子書籍あり
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