加齢に伴って筋力が低下するため、若いころと比べると歩行時に足のつま先が上がりにくくなります。自分では足を上げているつもりでも実際にはあまり上がっておらず、すり足のように歩くといったことも、加齢による歩き方の変化の特徴と言えるでしょう。
こうした歩き方によって、歩行時の身体のバランスが取りづらくなり、つまずいたり転倒したりする危険性が高まってしまうのですが・・・・
おすすめポイントは

① 自分が履いてみて軽いと感じる(重いと感じない)
② 靴を履いた状態でつま先に5~10mm程度の余裕があるもの
③ つま先部分が反り上がった形状
④ 開口部が広く、脱ぎ履きしやすい
⑤ 素材が柔らかい
⑥ かかとがしっかりしている(固定される)
が一般的に言われていることです。

ケアシニアの場合は、靴の脱ぎ履きがしづらいという方が増えます。足を差し込む間口が大きく開いて履きやすく、歩行時には脱げにくいよう面ファスナーで簡単に足を固定できるタイプがケアシューズの主流です。こうした作りは、靴を履く本人だけではなく、高齢者・要介護者の介助者にとっても履かせやすい構造となっています。
長時間履いていても足が痛くならないよう、柔らかい素材が用いられていることも特徴のひとつです。
このたびおとなナビでは3つのシニア靴をご推薦! 介護靴というよりもまだまだお元気な方向けでチョイスしてありますので、ぜひのぞいてみてください
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