高齢者が賃貸住宅に入居しにくい時代に

地域で支える新しい住まい「まほろばⅠ」が誕生

「まだ元気なのに賃貸住宅を借りられない」

そんな悩みを抱える高齢者が増えています。

近年、一人暮らしの高齢者や高齢夫婦世帯が増加していますが、高齢であることを理由に賃貸住宅への入居を断られるケースも少なくありません。

なぜ高齢者は賃貸住宅に入りにくいのでしょうか?

不動産会社や大家さんが心配する主な理由として、

・孤独死への不安

・病気や緊急時対応への不安

・家賃滞納リスク

・保証人がいない

・退去時の手続き

などがあります。

特に近年は保証人を求められるケースが多く、ご家族が遠方に住んでいたり、頼れる親族がいなかったりする高齢者にとって大きなハードルとなっています。

そのため、

「元気なのに住まいが見つからない」

という問題が全国的な課題となっています。

埼玉県越谷市に高齢者向け賃貸住宅「まほろばⅠ」が誕生

こうした課題に対応するため、高齢者向け不動産事業を行う株式会社フレキシブルが、埼玉県越谷市に高齢者向け賃貸住宅「まほろばⅠ」を開設します。

2026年12月のオープンを予定しており、現在入居者を募集しています。

「まほろばⅠ」の特徴

・東武伊勢崎線「大袋駅」徒歩10分

・全8戸の高齢者向け賃貸住宅

・Wi-Fiセンシングによる見守りシステム

・月1回の定期訪問

・買い物代行や通院付き添いサービス利用可能

・地域交流サロンへの参加

・保証人不要(一定条件あり)

住まいだけではなく、日常生活の支援や地域とのつながりづくりまで考えられていることが特徴です。

「住まい+見守り+交流」という考え方

高齢者の暮らしで大切なのは、住む場所だけではありません。

・困った時に相談できる人がいること

・地域とのつながりがあること

・外出や交流の機会があること

これらはフレイル予防や孤立防止の観点からも非常に重要です。

株式会社フレキシブルでは、

「まごころサポート」

「ふれあいサロンまほろば」

などの取り組みも進めており、高齢者が安心して地域で暮らし続けられる仕組みづくりを目指しています。

おとなナビ健康ステーションからひとこと

フレイル予防というと運動や栄養が注目されますが、「安心して住み続けられる住まい」も健康寿命を支える大切な要素です。

施設概要

名称:まほろばⅠ

所在地:埼玉県越谷市袋山

入居開始予定:2026年12月

住戸数:全8戸

月額利用料:96,000円~100,000円

運営:株式会社フレキシブル

https://www.athome.co.jp/corporate/news/data/questionnaire/koureisha-202606

おとなナビ健康ステーションからひとこと

フレイル予防というと、運動や栄養を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実は、「どこで暮らすか」「誰とつながるか」も健康寿命に大きく影響します。

高齢になると、外出機会が減る人と話す機会が減る買い物が大変になる困りごとを相談する相手がいなくなるといったことが重なり、社会的フレイルへとつながることがあります。その結果、身体機能の低下や認知機能の低下を招くことも少なくありません。

私たちが推進する「100歳まで元気なまちづくり」も同じ考え方です。

住まい・健康・交流・生きがいがつながることで、人はより元気に暮らすことができます。

これからのおとな世代には、

「住む場所を探す」

だけではなく、

「元気に暮らし続けられる環境を選ぶ」

という視点も大切になってくるのではないでしょうか。

おとなナビ健康ステーションでは、今後も高齢者の住まい、フレイル予防、地域交流につながる取り組みをご紹介していきます。

Related posts

Comment

  1. No comments yet.