納棺師の技術が学べる、日本でココしかない学校
株式会社おくりびとアカデミーが運営する、日本唯一の納棺師養成学校「おくりびとアカデミー」では、2023年度4月からの納棺士コース開講に向けて、入学生の募集を開始しました
◇納棺師とは
葬儀の場において直接ご遺体に触れ、状態を安定的に整えたり、衣服のお着せ替えや死化粧をおこなうご遺体処置のプロフェッショナルです。
ご遺体には時間の経過とともに特有の変化が現れます。専門知識を兼ね備えた納棺師が初動処置をおこなうことで、ご遺体の状態を安定的に保ちます。ご遺体の変化がご遺族に与える心理的なショックを最小限にして、大切な方をお見送りする時間を作るのも納棺師の仕事です。
◇おくりびとアカデミーでは何をするか
「死=人生の終焉」をサポートできる人材を育成します。
日本は高齢化社会を迎え、同時に人生の終末期を迎える人が増加しています。「死」はいつでも誰にでも平等に訪れる現象ですが、身近な方の「死」に直面すると、悲しみからひとびとは無力になってしまいます。
おくりびとアカデミーでは、葬祭・医療・介護のスペシャリストを講師として迎え、誰もが逃れることのできない「死」を直視するとともに、「死=人生の終焉」をサポートできる人材を育成し、いかに人生のエンディングをよりよく、意味のある場にするかを伝えていきます。
そして、「死」を悲しむ方々のお気持ちに心から寄り添える納棺師として卒業して頂きます。
納棺師200名以上の育成に携わった、実績のある学校です。
◇コースについて
【納棺士コース】
納棺師に必要な技術を、半年間で身に付けます。
加えて、葬祭・宗教・関連法規・メイクなどに関する知識も身に付け、他の納棺師にはない専門知識と技術をもつ納棺師を育てます。
筆記・実技ともに卒業試験を行い、合格者にはおくりびとアカデミーが認定する「納棺士」の資格を付与します。
また、在学中には合同企業説明会を設け、卒業後の進路選択の1つとして幅を広げていただくバックアップもいたしております。
受講生数:18名(最大)
受講期間:6か月(4月~9月)
開講時間:水・木曜10:00~13:00、金曜10:00~17:00(昼休1時間。小休憩有)
科 目:納棺士概論、葬祭知識、遺体衛生保全、宗教学、メイク講座、関連法規、お着せ替えなどの座学・実技
◇卒業生の声
https://youtube.com/watch?v=YFRNtXIFmR0%3Fautoplay%3D0%26fs%3D1%26rel%3D0
50歳女性:
ちゃんとした技術を持った納棺師になりたいと思い、半年間でみっちり納棺技術を学べることが魅力で入学しました。実際アカデミーでは納棺師になる技術だけでなく、真のサービスやプロとしての高い意識など『心』の部分も教えていただき、人間として成長できたと思います。おくりびとアカデミーに入学して、本当に良かったです。
34歳男性:
IT企業に勤めていた私ですが、身内の葬儀で納棺の儀を見たことがきっかけで、納棺師になりたいと思いました。ただ、自分が本当にやっていけるのか心配だったこともあり、いきなり就職するのではなく、おくりびとアカデミーで半年間学ぶことを選びました。
さすが、半年で習得することもあり、予習復習をしないと付いていけないくらい大変でしたが、大人になってからの就学というのも刺激的でした!
納棺士になりたいという熱意があれば、講師や事務局がしっかり後押ししてくれるので、安心して通えるのも魅力です。
23歳男性:
やらないで後悔するより入って見て色んなことを学び、身につけた方が後悔しないと思いますよ。毎日滝汗をかきながら、学ぶのは肉体的にも精神的にも大変ですが、なぜか毎日笑顔が絶えないので、面白いですよ!迷っている人はぜひ一度見学に来てみてください!
26歳女性:
出願するかすごく迷いました。
他の学校も見ていたし、資料もたくさん集めましたが、結局のところ決め手となったのはオープンキャンパスで見た「納棺の儀」のデモンストレーションでした。人生の最後を一人の納棺師として、お別れのお手伝いをすることの素晴らしさや意義を考えさせられました。
58歳女性:
納棺師の地位が少しずつ、高くなってきている昨今です。人の「死」と向き合う仕事ですからデリケートな仕事ですし、喪主様をはじめとして葬儀関係者とのコミュニケーションがとても重要な事だし難しさも研修で実感しました。ただ、たいへんな分以上に感謝される事も多いと聞いています。
人にもやさしく故人様にもやさしく接する事が出来る人〜それが納棺師の必須の適性だと思います。
◇講師 ※変更となる場合がございます。
木村 光希
納棺師/おくりびとアカデミー代表
幼少の頃より、納棺師である父の影響もあり、遊びの一環として納棺の作法を学ぶ。
納棺・湯灌専門会社にて納棺師としての活動を始める。その後上京し、おもにアジア地域(韓国・中国・台湾・香港)で納棺技術の指導を行う。平成25年6月、人生の終末期をサポートする人材育成の必要性を感じ、株式会社おくりびとアカデミーを設立。代表取締役に就任。平成25年10月、納棺師の資格付けを行うための専門機関として、一般社団法人日本納棺士技能協会を設立。代表理事となる。平成25年12月、超高齢化社会に対応する組織作りへの取り組みが評価され、株式会社経済界主催「金の卵発掘プロジェクト2013」にて審査委員特別賞を受賞。平成27年12月、葬儀会社ディパーチャーズ・ジャパン株式会社を立ち上げる。全国で8店舗展開中。
武内 優宏
法律事務所アルシエン共同代表/東京弁護士会所属東京都出身。
早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
2006 年 最高裁判所司法研修所 入所
2007 年 最高裁判所司法研修所 修了(旧60期)
2007 年 小笠原六川国際総合法律事務所 入所
2011 年 同所を退所し、法律事務所アルシエン 開設
大学時代に父親の経営していた会社が倒産し、債務整理を手伝う。その間の様々な訴訟や諸手続きなどの実体験を通じ、法律が人を助けられるものであるということを実感する。一方で、当時目にした裁判官や弁護士陣の言動に対して、あくまで第三者的な立ち位置でしかなく、余り親身になってくれないのだというネガティブな印象も併せ持った。
そうした自身の体験をもとに「依頼者と共に泣き笑いできる弁護士になろう」という決意を抱き、弁護士となる。
2011 年の起業後は、社会的弱者の支援に燃える弁護士として、遺言や遺産相続といった、誰しも通らなければならない社会的、法的問題に正面から取り組む。
また、葬祭業界の実態や事情に精通していることから、業界内はもとより、相談者からの信頼も厚く、日本各地でセミナー講師として活躍中。飾らない気さくな人柄も好評を得ている。
平中 康介
納棺師/実技教務主任
大学を卒業後、直ぐに納棺師としての道に進み東日本大震災の際は、被災地に出向き400人以上のご遺体の処置と納棺をおこなう、日本を代表する納棺師の一人。現在はそ経験を生かして数多くの現場で活動するとともに、医療従事者に向けエンゼルケアセミナーの実施も行なっている。
できる限りご家族が希望されるお別れのカタチに沿ったご葬儀を提案し、悔いのないお別れをしていただけるよう最大限のお手伝いをモットーにしていることから、ご依頼者の信頼も厚い。
◇その他の魅力
・日本唯一の納棺師の学校
・映画「おくりびと」に活かされた、確かな技術を持つ納棺師による実技指導
・国内・海外メディアでも多数紹介実績あり
◇代表 木村光希 からのメッセージ
入学希望の方が、「身内の葬儀で納棺の儀を見て、自分も納棺師になりたいと思った」「映画を見て感動して納棺技術を学びたいと思った」と言ってくださる方が多い中、私が入学前面接において必ずお伺いすることは、「理想とは違う現実を必ず見ることになりますが、その覚悟はできていますか?」ということです。
身体の大きな故人様であれば力が必要ですし、ご遺体の損傷が激しかったり、また納棺の時に悲しさのあまり取り乱してしまうご遺族もいらっしゃったりと、状況が様々な中でも、納棺師は平静を保ち向き合う必要があります。
ですので敢えて、先の質問を投げかけさせて頂きます。
正直体力的にも精神的にもキツイと思いますが、ご遺族から頂く「感謝」の熱量は高く、一連の所作を目の当たりにされたご遺族の多くは故人様の綺麗になったお姿に驚かれると同時に、時には涙を見せながら感謝の言葉をくださいます。仕事として対価をいただく立場にありながら、こんなに感謝をしていただけるという職業は無いと私は感じており、誇りを持つと同時に、強い責任を感じることができると思います。
高齢化社会を迎えている日本において、終末期を支えることの出来る人材の必要性は高まるばかりです。
この世に生を受けた人間にとって、避けることが出来ない人生一度きりの場であるということに変わりはなく、特に若い世代に「死」と正面から向き合って欲しいと考えています。
ぜひ当アカデミーで納棺技術を身につけるとともに、「死」と向き合い人生最期の大切な時間を精一杯務めさせて頂く想いを学びとっていただきたいと思います。
◇入学方法
まずは、オープンキャンパスにご参加ください。
入学するか迷っている、詳しい話を聞いてみたいという方、少しでもご興味をお持ちの方もご参加頂けます。
※開催日時につきましては、おくりびとアカデミーWEBサイトをご確認ください。
皆さまのご参加を、お待ちしております!
おくりびとアカデミーWEBサイト▶ https://okuribito-academy.com/
オープンキャンパス参加申請フォーム▶ https://forms.gle/8qhM4CsZyWR9XDHa6
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