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2020年3月4日、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー・ハリウッド・スタジオにミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイがデビューします。
1928年に『蒸気船ウィリー』の主役としてミッキーマウスが銀幕に突如現れた時、エンターテインメントの世界は一変しました。子供らしい無邪気さ、茶目っ気たっぷりのユーモアセンス、そして勇敢な心を兼ね備えたミッキーは世界中で熱烈に愛され、ディズニーと同義の文化の象徴となりました。 しかし、これまで数々の冒険を繰り広げてきたミッキーにも、まだ足を踏み入れていない分野がただ1つありました。それがディズニーのテーマパークにおけるミッキー自身をモチーフにしたライド型アトラクションの主役となることでした。そして、3月4日、その歴史が変わる日がやって来ました。
この大胆かつ革新的なファミリー向けの新アトラクションでは、ディズニー・テレビション・アニメーション制作の短編アニメーション『ミッキーマウス!』で描かれる奇抜な世界を体験することができます。 ウォルト・ディズニー・イマジニアリングの手による『ミッキーマウス!』のオリジナルストーリーと新たなテーマソング“ナッシング・キャン・ストップ・アス・ナウ”が冒険を盛り上げるミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイは、ディズニーの遺産を称えると共に最新のストーリーテリングやアトラクションデザインを楽しめるアトラクションです。 ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイは家族全員、祖父母から孫まで幅広い年齢の方が楽しいひと時を過ごすことができる、驚きと純粋さ、そしてミッキーマウスとミニーマウスをはじめディズニーキャラクターの楽しさに満ちたまったく新しいアトラクションです。
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイのストーリー
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイはディズニー・ハリウッド・スタジオの中心部に位置しており、ゲストはシアターでのアニメーション『ミッキーマウス!』の『パーフェクトピクニック』(脚本はウォルト・ディズニー・イマジニアリング、制作はディズニー・テレビジョン・アニメーションがそれぞれ担当)のプレミアに招かれるところから冒険が始まります。
物語の中で、ミッキーとミニーは赤の小さなオープンカーに乗り、ロマンティックなピクニックに最適なスポットを探してランナマックパークへのドライブに出発します。
しかし、ミッキーとミニーは愛車のトランクにプルートが偶然乗ったままになっていることを知らず、車が道路の隆起にぶつかると愛犬はトランクから放り出され…ここからドタバタ劇が始まります。 ここでディズニーの魔法によりゲストはスクリーンの中で繰り広げられる短編アニメーションの世界に入り込み、ランナマック鉄道の機関車を運転するエンジニアのグーフィー、ピクニックに最適な場所を求めてパーク内を走り回るミッキーとミニーと共に奇想天外な冒険を繰り広げます。 グーフィーが運転する機関車ではどんなアクシデントに遭遇するのでしょうか? 道中では沢山のパプニングが発生します。 以下にその一部を紹介します。
●フロンティア時代の西部のお祭り騒ぎ
●カーニバルへの参加
●渦巻く竜巻の回避
●噴火する火山からの脱出
●滝へのダイビング…などなど
ゲストの運命は、ミッキーとミニーの行動に委ねられている一方、忠誠心あふれるプルートはピクニック用のバスケットを届けようと必死に追いかけてきます!
最新のデザインに裏打ちされた伝統的なディズニーのストーリーテリング
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイは、昔ながらのディズニーアトラクションデザインと最先端のテクノロジーの融合により2Dで表現された短編アニメーションの世界を楽しく活気あふれる世界へと進化させた最新アトラクションです。この新アトラクションでは物理的環境、オーディオアニマトロニクス、アニメーション、プロジェクションマッピング技術を使用し、それらすべてが無軌道車両と軽快な音楽と連動しています。
●この新アトラクションは、活気あるストーリーが満載の包括的な環境が舞台となります。ゲストはあらゆる方向を見ることができると共に、乗る車両そして、各車両内で座る位置によって異なるディテールを観察することができます。
●ディズニーのアトラクションではこれまでみられなかった演劇的効果の組合せを活用して、ゲストの眼前で実際に変形する場所もあります。
●マルチプレーン型舞台機構や次元セットではプロジェクションが使用され、短編アニメーションの美的感覚を維持しつつ被写界深度を表現することに成功しています。
●ディズニーのイマジニアたちは、風景要素やプロジェクションとの融合による紫外線を利用した新たな印刷・塗装技術を駆使し、短編アニメーション『ミッキーマウス!』にみられるハイパーリアリティというべき生き生きとした環境作りに成功しています。
●ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイでゲストが乗る無軌道車両は擬人化されています。ストーリー内では独自のキャラクターとなるほか、火山を怖がって走り去ったり、音楽に合わせてフォーメーションを組んで踊ったり、固有のアニメーションプログラミングにより周囲で展開されるアクションに1体1体が異なる反応を見せます。
●この新アトラクションの各所にはオーディオアニマトロニクス人形が配置され、ゲストはディズニーの人気
キャラクターたちを間近で見ることができます。
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイの商品コレクション
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイをモチーフにした新たな商品も登場します。
以下は新商品の一部です:
●ランナマック鉄道の機関車で使用されている音を再現した笛
●ランナマック鉄道の機関車やライド車両を模したプルバックトイ
●本アトラクションのテーマソング“ナッシング・キャン・ストップ・アス・ナウ”が流れるミッキー&ミニーを
模したライトアップ・グロー・スピナー
●ランナマック鉄道の機関車型マグカップ
●ミッキー、ミニー&本アトラクションのロゴ入りマジックバンド
●本アトラクションをテーマにしたアパレル&ピンズ・アソートメント
●ミッキー、ミニー、エンジニアのグーフィー、チュービーなどをモチーフにした新たなウィッシャブルコレクション
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイのデビューに合わせ、ディズニー・パークス・デザイナー・コレクションから最新のヘッドウェアデザインも登場します。本アトラクションに携わったイマジニアのケビン・ラファティは、本アトラクションに登場する最新の短編アニメーション『パーフェクトピクニック』内のミッキー&ミニーを基にデザインを行いました。2019年5月に発表されたディズニー・パークス・デザイナー・コレクションは、著名タレントやアーティストがデザインしたミッキーマウスのイヤーハットやミニーマウスのイヤーヘッドバンドなど限定版商品を扱ったシリーズです。
ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ:開発者コメント
「私たちはありとあらゆる演劇的手法を結集させ、シームレスというレベルまで融合させることに成功しました。ですから、どこにどんな手法が使われているか見破られることはないでしょう。1つの体験で見聞きし得る以上の様々な出来事が各シーンで起きるのです」
–ケビン・ラファティ、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング/エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイはミュージカルであると私たちは捉えています。このアトラクションのテーマソングである“ナッシング・キャン・ストップ・アス・ナウ”のメロディは、アトラクションを通じて目にする様々なシーンすべてを思い起こさせるものとなっています」
–ケビン・ラファティ、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング/エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
「これは一世一代のプロジェクトで、自分がその一部に携わっていることを誇らしく思える最高の機会です。このアトラクションでは、ゲストの皆さんはミッキー&ミニーが活躍する短編アニメーションの世界に入ることができます。そこには無限の可能性があり、何が起きるか分からない世界といえます。ここには短編アニメーションの物理学とロジックがあり…実に様々なことが可能なのです」
– カリータ・カーター、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング/シニアプロデューサー
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