毎年「敬老の日」にお祝いをしている人は2割以下?「敬老の日」に代わる“新たな日”をATAOが提唱。9月16日は、身近な人との“つながり”を感謝する 「つながりの日」

キャンペーン期間:9月13日(金)~9月22日(日)/つながりの日特設サイト:https://tsunagari-atao.com/

【調査サマリー】

TOPIC 1  敬老の日に関する意識調査

◆「敬老の日」の正しい日付を認知している人は、全体の35.3%。

 今年の「敬老の日」は、「特に予定はない」と回答した人が67.2%。

◆昨年の「敬老の日」に近親者(親・子ども・孫)、友人を祝った・祝われたと回答した人は27.4%。

 お祝いしなかった・お祝いされなかった人の内、57.2%が「敬老の日を祝う習慣がない」と回答。

◆毎年「敬老の日」を祝っていると回答した人は、全体の14.3%に留まる。

TOPIC 2  身近な人に感謝を伝える習慣についての意識調査

◆71.3%の人が、家族や友人に感謝の気持ちを伝えることを重要と捉えている。

◆感謝を伝えることができていない理由のTOP2は、「感謝を伝えるタイミングが分からない」(32.1%)、

「日常生活の中で感謝を伝えることが恥ずかしい」(26.4%)となった。感謝するタイミングや雰囲気など、祝うきっかけを求められていることが分かった。

【つながりの日キャンペーンについて】

 「敬老の日」は戦後、兵庫県多可郡で行われていた「敬老会」が発祥と言われています。戦後の混乱期に大切な家族を失った高齢者(当時:55歳以上)の心を癒し、地域で助け合うという敬老会の理念の基には「地域コミュニティのつながりや絆を大切にする」という思いがあると考えます。一方、近年はSNSの普及により、多くの方と意思疎通が図れるようになりましたが、簡単にコミュニケーションが取れるからこそ、忘れてしまっている大切な思いやりの心もあるのではないかと考えました。

 そんな今だからこそ、高齢者だけでなく、大切な人とのつながりに感謝をする日が求められているのではと思い、「つながりの日」を設定しました。このつながりの日をより多くの人に伝えるため、2024年9月13日(金)からATAO 「つながりの日」プロモーションサイトにて身近な人に感謝を伝える「つながりの日キャンペーン」を実施します。また、参加していただいた方々の思いが形として残るように、今回のキャンペーンでつながった感謝のメッセージに応じて、幅広く人と人とのつながりを社会福祉活動への募金と助成によって実践している「赤い羽根共同募金」への寄付を実施します。

TOPIC1 敬老の日に関する意識調査

◆「敬老の日」の正しい日付を認知している人は、全体の35.5%。今年の「敬老の日」は、「特に予定はない」と回答した人が67.2%。 

 「敬老の日」の正しい日付を認知している人は、全体の35.5%に留まりました。近年において、「敬老の日」を意識しない人が多くいることが推察されます。[図1]

 また今年の「敬老の日」の予定について聞いたところ、「特に予定はない/分からない」と回答した人は、

67.2%を占め、「敬老の日」に前もって予定を立てている人が少ないことが分かりました。[図2]

◆昨年の「敬老の日」に近親者(親・子ども・孫)、友人を祝った・祝われたと回答した人は27.4%。

 お祝いしなかった・お祝いされなかった人の内、57.2%が「敬老の日を祝う習慣がない」と回答。

 昨年の「敬老の日」の予定について調査したところ、昨年の「敬老の日」に近親者(親・子ども・孫)、友人を祝った・祝われたと答えた割合は、全体の27.4%となりました。[図3]

 また、「祝っていない・祝われていない」と回答した502人に理由を聞いたところ、57.2%が「敬老の日を祝う習慣がない」と回答し、「敬老の日」に対する関心や祝う習慣が薄れている傾向にあることが伺えます。その他、「ギフトを贈る習慣がない」(26.3%)や「活動的な高齢者(アクティブシニア)が増えて敬老という印象が薄い」(12.7%)といった回答も見受けられました。[図4]

◆毎年「敬老の日」に「お祝いをしている」と回答した人は、全体の14.3%に留まる。

 「敬老の日」は、母の日や父の日に比べ、お祝いする習慣が定着していないことが分かった。

 誕生日や母の日など一年の中に数多くの記念日がある中で、毎年祝っている日について聞いたところ、「誕生日」(54.5%)が最も多く、2番目に「母の日」(45.3%)、続いて「父の日」(37.2%)という結果に。その中でも、「敬老の日」は、毎年祝う・祝われる人が14.3%と最も少ないことが明らかになりました。

 「敬老の日」は母の日や父の日と比べ、お祝いする習慣が定着していないことが分かりました。[図5]

◆10代の40.5%、20代の42.0%の人が「敬老の日」に祝われたいと考えている。

 一方、60代は85.0%が「祝われたくない」と回答。世代ごとに意見が分かれる結果に。

 「敬老の日」に祝われたいかという質問については、10~20代が最も多く「祝われたい」と回答しました。一方、60代では「祝われたくない」、「どちらでもない」と回答した人が85.0%という結果となりました。[図6]

 全世代を通じて、敬老の日は「外食に行きたい」と考える人が多い一方、50~60代は「特にいない」と考えている人が半数を占めていることが分かりました。[図7]

TOPIC2 身近な人に感謝を伝える習慣についての意識調査

◆身近な人への感謝は、71.6%が重要と感じている。一方で実際に感謝を伝えているのは54.6%に留まる。

◆感謝を伝えられていない理由は、タイミング(32.1%)や恥ずかしさ(26.4%)が理由に。

 71.6%の人が、家族や友人に感謝の気持ちを伝えることが大切だと回答している一方で[図8]、実際に言葉やギフトで感謝の気持ちを伝えていると回答したのは、54.6%に留まりました。[図9]

 感謝を伝えることができていない理由として、いつ感謝を伝えるべきか「タイミングが分らない」(32.1%)、「感謝をするのが恥ずかしい」(26.4%)といったことが挙げられ、お祝いするタイミングや雰囲気など、祝うきっかけがないと感謝を伝えることが難しいと感じる人が多いと分かりました。[図10]

―調査概要―

■調査名称:スタジオアタオ「敬老の日と日々の感謝の習慣に関する実態調査」

■実施時期:2024年8月13日(火)~14日(水)

■調査対象:全国15~80代の男女(性年代別均等割付)

■調査方法:インターネット調査

■調査委託先:株式会社ジャストシステム

※図の構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。

「ATAO つながりキャンペーン」について

◆「つながりの日」について

 高齢者を敬う「敬老の日」は、今の若い世代にはなじみの薄いものになりつつあることが今回の調査を通じて分かりました。

 一方で、SNSの発達により、近年人と人のつながりの在り方が大きく変容してきています。簡単にコミュニケーションが取れる一方で、日々感じている感謝の気持ちを当たり前に伝えることを忘れがちになっていると感じています。

 どんな人にもコミュニケーションがとれる時代だからこそ、より身近な人にポジティブなコミュニケーションをするべきなのではと考え、今回「つながりの日」を提案しました。身近な人がいることを当たり前とは捉えず、ありがとうを伝える輪を広げる一日にしましょう。

◆「ATAO つながりキャンペーン」詳細

 本キャンペーンは、温かい感謝の思いがメッセージとして周りの方々へ届き、連鎖することで、大切な人とのつながりを再認識されるきっかけになればと考えています。

 また、ATAOはこのキャンペーンで繋がった感謝の輪の数に応じた一定の金額を、赤い羽根共同募金に寄付します。

キャンペーン期間:9月13日(金)~9月22日(日)

つながりの日特設サイト:https://tsunagari-atao.com/

*特設サイトは9月9日より公開中

*メッセージの送信は9月13日より可能

◆ATAOについて

 2006 年に神戸芦屋で生まれたブランド。

 ATAOとは「道を極める」という意味に通じており、歩んできた“道”は常に「王道」への挑戦です。

 普遍的な美しさを持ちながらも、各時代の視点によって新しい意味と解釈が生まれるルーブルの美術品のように、普遍と革新が調和したモノづくりを目指してきました。

 ATAO は、主張しすぎず、控えめすぎない絶妙なバランスの先に生まれる中庸の美と、トレンチコートに相応しいスタイルを追求し、他にないデザインでありながら、自分らしさを大切にできる
スタイルを追求することで、これまで多くの方に愛されてきました。

企業HP:https://www.studioatao.jp/
オンラインストア: https://ataoland.com/collections/ataokobe

◆赤い羽根共同募金について

 戦後間もない1947年に創設。誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、

さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む活動を応援しています。

赤い羽根HP : https://www.akaihane.or.jp/

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