高齢期はたんぱく質が不足しがちなため、特に肉・魚・卵・牛乳などの食品からたんぱく質をしっかりとることもポイントです。
高齢者が1日に必要なたんぱく質量の目安として、1.0~1.2g×体重(kg)が推奨されています。フレイル予防にむけては、体重が50㎏の人なら50g~60gが必要です。
たんぱく質を含む食材をすべて片手に乗るくらい食べることが目安になります。
なお、低栄養が疑われる人は、より多くのたんぱく質を食べるよう心掛けてください。
高齢期になると、若いころに比べ、必要なエネルギー量は減りますが、体に必要なたんぱく質の量は変わりません。
年を重ね、何も対策をしなければ、筋肉は1年で 1%ほど減少してしまうといわれています。
1日に必要なたんぱく質の食品はどのくらい? ※

たんぱく質摂取のヒント
おすすめちょい足し!

薄切り肉2~3枚 魚 1 切れ(60~70g)

卵 1個 納豆1パック

魚の缶詰を活用

豆腐

出典 高齢者のいきいき食生活通信