本書は、落語の名作全39演目から名場面を抜粋して収録。
登場人物に合わせて声色を変えたり、声の大きさを変えたりしながら、
楽しく音読することで、脳と口、のどの機能を鍛えられます。

各演目のあらすじはもちろん、文中の言葉の解説や、
声に出して読む際のコツなど丁寧に紹介しています。
また、セリフの前には登場人物のイラストを掲載しているので、
セリフの人物の性別や年齢などをイメージしやすくしてあります。

コラムページには落語初心者向けの解説や、落語と文豪にまつわるエピソード、
落語を観賞できる演芸場の紹介など情報が盛りだくさんです。

【著者紹介】
山口謠司(やまぐち・ようじ)
1963年長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院を経て、大東文化大学准教授。専門分野は書誌学、音韻学、文献学。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎賞を受賞。『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、『心とカラダを整える 大人のための1分音読』(自由国民社)など著書多数。
柳家三三(やなぎや・さんざ)
1974年神奈川県生まれ。落語家。柳家小三治一門の真打。平成19年度文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞、平成21年度国立演芸場花形演芸大賞など、受賞多数。映画『しゃべれどもしゃべれども』(平山秀幸監督)や、漫画『どうらく息子』(尾瀬あきら著/小学館)の落語監修なども行っている。

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