Q 親が家で転んで足を骨折してしまいました。どこに何を相談したら良いのかがさっぱりわかりません。 どこにどういうふうに相談をすればいいのでしょうか?

Q 親が家で転んで足を骨折してしまいました。ひとりにしておくのは心配ですが、妻も仕事をもっていて子育てもしています。
したがって親の家でつきっきりで介護するのは無理です。
どこに何を相談したら良いのかがさっぱりわかりません。
どこにどういうふうに相談をすればいいのでしょうか?

A 突然の怪我や病気で介護は急に必要になります。今まで深く考えたことのなかった介護が必要になった時、どのように対処したらいいのかわからないとパニックになってしまう方も多いでしょう。しかし、そのような場合にも相談ができる機関は多くあり、介護を受けられる環境が整っているため、慌てる必要はありません。介護を受けるために必要な手続きを一つひとつしていきましょう。

介護が必要だと感じたら、まず介護保険を申請しましょう。
介護保険の申請は、市区町村か地域包括支援センターで手続きできます。

介護が必要になった時には市区町村の窓口か、地域包括支援センターに電話で相談しましょう。このどちらかの機関に相談すれば、介護保険を申請し、要介護(要支援)認定を受けられますし、不安に思っていることや気になることを解決できます。

申請に必要なのは以下の4種類です

①印鑑
②介護保険要介護(要支援)認定申請書(窓口やHPから入手できます)
③介護保険被保険者証(本人が40~64歳の場合は健康保険被保険者証)
④主治医の意見書(かかりつけの病院名・医師名などを提出すれば、市区町村が主治医に依頼します)
判定には2つ段階があり、市区町村に申し込んだ後は、市区町村から調査員が派遣され、家庭に訪問し介護を必要とする本人の様子や心身の状態を聞き確認します。要介護認定等基準時間と呼ばれる日常生活において8つの生活場面に置ける行為(食事・排泄・清潔保持・移動・関節生活介助・医療関連行為・機能訓練関連行為・BPSD関連行為)にどの程度の介護サービスが必要かをコンピューターが推測し算出します。

これらの結果と主治医の意見書を参考に、介護認定審査会でどのくらいの介護サービスを必要としているかを判定します。結果は、申請日から約一ヶ月程度で郵送されるので、届いたら認定通知書と被保険者証の確認をしましょう。

認定通知書に書かれている区分によって利用できるサービスや限度額は違います。認定は、介護を必要とするレベルにより「要支援1・2」と「要介護1・2・3・4・5」の7つに区分されており、区分によってその後の連絡先も変わりますので、よく確認し地域包括支援センターか居宅介護事業所に連絡します。

☑地域包括支援センター
地域包括支援センターは、介護に関して何でも相談できる窓口です。介護予防マネジメント・総合相談・包括的継続的ケアマネジメント・権利擁護の4つの業務を主体としており、保健師(看護師)・社会福祉士・主任ケアマネジャーが在籍し、介護・医療・福祉・保健に関して専門知識を有した職員に相談し、介護保険の申請ができます。 また、地域包括支援センターは、対象エリアに居住している65歳以上の高齢者や、その家族など支援に関わっている方なら利用できます。離れて暮らしている家族について相談したい場合には、介護を必要としている方が居住しているエリアを管轄している地域包括支援センターに問い合わせて相談しましょう。その地域で生活している高齢者に問題が起きたときに、ここに相談すれば解決できるというのが、地域包括支援センターが存在する意義であり、高齢者が安心して暮らせるよう、地域住民で見守り支援する要となっています。 ちいさなことでも、ご家族や身近な方がおかしいと感じたら相談することで大事に至る前に未然に防ぐことができるかもしれません。 相談に関して費用は一切かかりませんので、困ったことがあれば相談しましょう。 しかし、紹介されたサービスを使われる時には費用が発生する場合もあります。介護申請の時、「申請に必要なものは?」「今の状態で介護は受けられる?」など気になる点も、市区町村か地域包括支援センターに電話で相談しましょう。

介護保険を申請したら、約1カ月程度で要介護(要支援)認定が出ますので、認定が出たあとはケアマネジャーを探しましょう

ケアマネジャーの探し方、付き合い方 親の事が心配になったら

介護サービスはケアプランがないと利用できないため、利用者と家族の相談や希望を聞き、問題をまとめ利用者一人一人に合ったケアプランを作成します。介護認定で「要支援」の方のケアマネジャーは地域包括支援センターが担当しますが、「要介護」の方のケアマネジャーは居宅介護支援事業所が担当するため、自分で選びます。ケアマネージャーの選び方、付き合い方は↑↑画像をclick!

契約したケアマネジャーとは利用開始時だけではなく、利用中は何度も面談をする機会が訪れますが、面談は利用者が自分たちの希望を伝えるだけでなく、ケアマネジャーにとっても利用者の要望を確認するための重要な時間です。双方うまくやっていくためには、自分の希望を具体的に伝えることが大切で、「私はわからないのでお任せします」といった考えでは、信頼関係を築けず、適切なサービスを受けられないかもしれません。それでもケアマネジャーと うまくいかなかった場合には変更もできます。その場合には、理由を曖昧にして終わらせずに、具体的な理由を伝えることが大切です。スムーズな介護ができるかどうかは、担当のケアマネジャーにかかっていますからぜひ、いい関係を築いてください。

シルバー110番
悩みごとや困ったこと、不安-どなたか相談できる方はいますか? 
お使いの電話がプッシュ回線の方は「♯8080(シャープ・ハレバレ)」で、お住まいの地域のシルバー110番につながります(つながらない場合は、お使いの電話がダイヤル回線であるか、シルバー110番を廃止して、地域の行政機関に相談窓口を変更したケースが考えられます)。

相談できる相手がいればいいのですが、話しづらいことや、専門的 な知識を必要とする場合もありますね。  そんなときは「シルバー110番」に電話してみてください。 各都道府県から委託を受けた高齢者総合相談センター(地域によって若干名称が違う場合もあります)は、シルバー110番とよばれ、お年寄りやそのご家族の方が抱える様々な問題に、電話や文章、面接を通 して相談に応じ、情報提供を行なっています。  
日常生活の悩みや就労、老人ホームの入所などの一般的な相談から、医療・介護・法律・年金・税金に関する専門的な相談まで、相談できる内容は多岐にわたっています。相談費用は一切かからず、プライバシーは厳守されます。

介護は1人で考えず、まずは相談!
急に介護と言われても何がなんだかわからないことが多く、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。しかし、介護は長期間に渡ることが多いうえに、問題も多発します。周囲に相談できずに「周りに迷惑をかけられない」「自分で何とかしないと」と一人で思い悩んでしまうと、どんどん苦しくなって介護うつになることもあります。 私たち相談を受ける立場で知識があっても自分の親の介護で「適応障害」と診断されたこともあるくらいです

介護の問題は繰り替えし起こってしまうものですし、介護の疲れは自分でも自覚していないうちに溜まっていくものです。たとえば家族に「そんなに気にしなさんなければいいんじゃない?」「相手にするからダメなんよ」「よろしくお願いね」って周りからは理解されないことが多々あります。特に職場で理解を得られない場合、休暇を申請することにも苦痛を感じてしまうこともありますが、介護の大変さは経験していない人にはわかりづらいものです。

介護離職に悩んでいる方もいらっしゃるのでは?しかしながら、職場の方全員が迷惑だと感じているわけではないでしょう。明日は我が身です。会社に貢献意識を持ち、相手の対応は受け流すことも必要です。

おとなナビプラットホームでもお話聞きます。 お気軽にご連絡ください!

 

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