アレクサ編

上の図は高齢者世帯構造です。 半分以上が高齢者のみの世帯です。
離れて暮らしているのでどうサポートすればいいか分からないという人は多いのではないでしょうか?この記事ではGoogleやAmazonのスマートスピーカーを使って親の日々の生活をサポートし、簡単なビデオ通話ができるようにする方法を紹介します。
そもそもスマートスピーカーって?

「OK Google」「アレクサ、○○して」、声で操作できるスピーカーの事です。Google社やamazonなど数社から販売されていますが、「OK Google、今日の天気は?」「アレクサ、ジャズを聴かせて」といったように、声だけで情報検索や家電操作が可能な「スマートスピーカー」。結構前から販売されいますが、自分には使えないよね~とか高いんだろーね~とかが理由で高齢者世代では使われていないようです。
ですから、スマートスピーカーを「高齢の親の生活サポートに使う」という発想に至らないのは当然す。私も、考えもしなかったのですが、離れて暮らす親の耳が遠くなってしまったことと、スマホを持っているうちに耳から離れて「聞こえない」って言いだしたところからアレクサの購入を考え、プラスで「どうしたら親が一人で、スケジュールを確認できるようになるだろうか」と考えた結果、たどり着いた答えが「アレクサ」でした。
そして導入してみたところ、期待値をはるかに上回りました。
操作が簡単なので、初めの導入だけしっかりと子世代で行ってあげることが出来れば「おすすめなツール」です。
実際に私の母(95歳)も毎日アレクサと共に起き、起きたよ~と連絡をくれます。デイサービスに行く日もアレクサがスケジュール管理してくれるので忘れることなくお迎えを待っている様子。
母には内緒で部屋の様子を覗き見ることが出来るので倒れていたりしないか確認もできます。
電話代もかからず、テレビ電話が出来るようになっていろいろなコンテンツも見れるし、実際の降雨乳金額もリーズナブル(10300円~)ですから、WIFIを新しく導入してもそうは負担になりません。
「アレクサ電気をつけて」という時にに必要なものは
☑アレクサ本体・・・Echo show シリーズ
☑スマートリモコン・・・家のリモコンを登録します
☑スイッチボット・・・リビングの電気などリモコンのない家電のスイッチを自動で押してくれる機械です
☑Wi-Fi・・・インターネット環境を整えます
☑ネット回線・・・NTTなどで申し込みましょう ドコモショップなどではWi-Fiとセットで販売していますし高齢者対象の割引などもあります
⇓は設定の方法です。 参考にしてみて下さい
さらにアレクサ電気をつけてと言えば電気をつけてくれる、エアコンをつけてと言えばエアコンをつけてくれるのは足腰の弱い方にとってこんなに便利なものはないんです。
高齢の方にとってアレクサの良いところは
☑動作検知で入室と共に電気をつけ、朝ご飯を食べるように促すことができる
☑アレクサ電気をつけてといえば電気をつけてくれるので、寝起きにいきなり動いて転倒するリスクが減る
☑リマインド機能を利用すれば予定を忘れにくい
☑呼びかけ機能でいつでもカメラで様子が見られる
☑テレビ電話をつなぎっぱなしにしていればまるで同居しているような気持ちになれる
といったメリットがたくさんあります。
ぜひ、見守りカメラとしてのアレクサを親にプレゼントしてみてはどうでしょうか?