デイサービスでの活用
■ 導入の背景
福岡県にある定員25名ほどのデイサービスでは、
以下のような課題がありました。
- マンネリ化で盛り上がらないレクが増えていた
- 懐かしい歌を流しても「ただ聴くだけ」で会話が広がらない
- 新人スタッフが進行に自信が持てず、毎回担当を固定していた
- 利用者の認知機能や意欲にばらつきがあり、
全員が参加できるレク作りが難しかった
施設長いわく、
「にぎやかさが減り、現場に少し元気が足りない…」
という状態だったそうです。
■ 導入したプログラム
施設ではまず、音楽回想法を中心とした「なつかしレク・おまかせプログラム」 を試験導入。
➤ 実施した内容
- 昭和歌謡(銀座カンカン娘/青い山脈/高校三年生など)
- 歌に合わせた手拍子・簡単な体操
- 曲にまつわる「思い出クイズ」
- プロジェクターでの映像レク(当時の街並み・歌番組)
- 印刷して使える脳トレシート(回想クイズ/ことわざ/塗り絵)
準備時間:45分 → 5分に短縮
■ 導入後の変化(スタッフ・利用者の声)
◎ 利用者さんの変化
- 「久しぶりに声を出して歌えた!」
- 「昔のことを思い出して楽しかった」
- 歌に合わせた手拍子・体の動きが増え、活動量が自然にアップ
- 認知症の方でも、歌が流れると口ずさむ姿が見られた

◎ スタッフの変化
- 「台本と映像ナビがあるので新人でも進行しやすい」
- 「レク準備のストレスが減り、夕方の疲れが軽くなった」
- 場面ごとに声かけ例が示されているため
誰でも同じクオリティで進行できるようになった
■ 現場の様子



■ 導入の決め手
施設長コメント:
「“みんなが参加できるレク”というのが大きいです。歌・映像・会話・脳トレが一つにまとまっていて、
スタッフの負担が本当に減りました。」介護加算報酬についても補助金についても後押しになりました。
■ まとめ
デイサービスでは、
「準備いらず・誰でも進行できる・全員参加」 という特徴が、現場にとても合っていました。
- 笑顔が増える
- 会話が広がる
- 身体活動が自然に増える
こうした変化が実感できる活用事例です。