【開業】別府の文化に出会う〝はじまり〟となり、暮らすように滞在できる宿「HAJIMARI Beppu」が2023年9月にオープン。

〜大分県別府、アートな温泉宿「GALLERIA MIDOBARU」の建築を手掛けたDABURA.mが自社プロデュース〜

▲左からメインビジュアル、HAJIMARI Beppuロゴ

【地元の建築家と陶芸家が中心となって施設をプロデュース】

 2020年に開業し、グッドデザイン賞ベスト100など数々の賞を受賞しているアートな温泉宿「GALLERIA MIDOBARU」を設計した建築家 光浦高史と、Wakako Ceramics代表でもある陶芸家 坂本和歌子が中心となってHAJIMARI Beppuをプロデュースします。空間づくりや地域再生に関わってきた二人とDABURA.mのメンバー達が、温泉だけではない別府南部エリアの文化を発信し、地域との交流の拠点として様々な取り組みを行っていく場所を作ります。

▲左から「GALLERIA MIDOBARU」全景、坂本和歌子作品

HAJIMARI Beppuの特徴

【暮らすように滞在でき、仕事や制作作業もできる宿】

約30平米〜約80平米からなる客室は全6室(1名〜最大5名まで宿泊可能)。すべての客室にキッチンを備え、暮らすように滞在することができます。作業スペースや制作スペース、ワークブース等もあり、様々な「Work」に対応しています。また、各室それぞれに、別府にゆかりのあるアーティストやクリエイターの作品・選書・選曲を楽しむことができます。すべての部屋にはテラスを併設し、地元の温泉で温まったあとはテラスで風を感じながら別府の街を見渡すことができます。

(各室詳細は別途資料をご用意しておりますので、ご入用の方は下記ご連絡先までお知らせください。)

▲ベッド&アート、キッチン、ワークスペースのイメージパース

【湯に浸かるようにまちに浸かる/宿泊客には近隣の共同温泉を巡れるチケットを提供】

HAJIMARI Beppuが位置する別府市南部エリアは、明治・大正期から戦後にかけて別府の中心地として栄えたことから歴史的名所が多く、地域の暮らしに根付いた共同温泉も多数あり、湯のまち別府の昔ながらの下町風情と生活文化を感じられる魅力があります。宿泊のゲストには当館がお薦めするまちの共同温泉 (通称「ジモ泉」)を 1 回/泊選んでご利用いただける温泉チケットを提供致します。ローカルルールやマナーも分かりやすくお伝えし、温泉文化を体験して頂けます。また、温泉とお薦めスポットを繋いだ〝まち湯治〟ルートをご紹介。心と身体を癒してほぐす、現代の湯治を満喫して頂けます。

※まち湯治とは:HAJIMARI Beppuがお薦めしたい現代の湯治スタイルです。まちの温泉に地元民のように浸かる体験をすること、まちをぶらぶらしたり、海や山、自然の景色に触れたりすること、身体のメンテナンスをすることの組み合わせとなっています。HAJIMARI Beppuスタッフ選りすぐりのルートをご紹介します。

▲HAJIMARI Beppu周辺の共同温泉

【まちの暮らしと交流の新たな拠点、1階スペース】

元倉庫の二層吹抜け空間である1階部分は、寛ぎと交流の場となります。カフェやコワーキングスペースとしても活用でき、アート、ライブラリーの書籍や音楽等も充実させ、その思いがけない出会いから新たなインスピレーションが生まれていく場となります。この空間にあるさまざまな要素をご紹介します。

▲1Fスペースイメージ

◎    カフェ

まちの暮らしに溶け込んだカフェをオープン。地域の食材を料理することも広く言えば建築であるのではないかという考えに立ち、地域の生産者から提供されたこだわりの食材をセレクトし、温泉で癒やされた身体をさらにいたわる優しいフードやドリンクを提供します。

▲カフェで提供されるスープとスコーンセットのイメージ、別府市内の内成棚田の農家さんからもお米が提供される

◎    カセット&ブックライブラリー

書棚には当館作りに関わるアーティストやクリエイターが選書した書籍が並びます。また、「湯に浸かるように音に浸かる」をテーマに選曲されたリラックスできる音楽をお楽しみいただけます。

客室にはBluetoothラジカセを設置し、お好きな音楽は勿論、甲斐みのり選曲による滞在を彩るプレイリストがお楽しみ頂けます。1階スペースにあるカセットテープライブラリーでは、お好きなカセットテープを選んでお部屋で楽しむこともできます。

▲選書のイメージと、各客室に設置されるBluetoothラジカセ

◎    ショップ

当館や地域に関わりのあるアーティストやクリエイターの作品やグッズ、客室のキッチンで調理できる体に優しい食材などを販売するショップコーナーを設けます。

◎    イベント/ギャラリー

定期的にトークライブや展覧会を実施するオルタナティブスペースとしても展開し、地域の文化発信の拠点となることを目指します。

▲左上 2022年10月開催「勝正光個展」の様子。右上 2021年開催「空間実験アキバのあきば」の様子。

下部2枚 2022年10月開催「湯の上FOREVER」左は蓮沼執太、右は若林美保のパフォーマンスの様子。

◎    うみとじかん(うつわと焼き菓子ショップ/陶芸工房)

「うみをこえて、時間をこえてお届けしたい素敵なものたち」をコンセプトとした、Wakako Ceramics代表で当館をプロデュースする陶芸家 坂本和歌子によるうつわと焼き菓子ショップ。セレクトしたこだわりの雑貨や和紅茶も取り扱っています。陶芸工房も併設されており、陶芸ワークショップも体験できます。

※    全館開業に先駆けオープンし、営業を行っております。

▲うみとじかん内観、陶芸工房でのワークショップの様子

【地域再生に貢献する、暮らしと交流の新たな拠点へ】

当館位置する別府南部エリアの地域課題として、少子高齢化や空き家の増加も著しいことが挙げられます。しかし戦火を免れた土地ならではの歴史ある建造物や文化も多く残っています。当館は元酒卸倉庫ビルを再生して開業することで空き家再生の一つの方向性を示すと共に、おすすめスポットや「まち湯治」ルートの紹介、温泉チケットの提供などにより、ゲストをこのエリアにある魅力的な場所につなぎ、魅力をゲストと共有してファンを増やしながら地域再生につなげていくことを目指しています。1階のスペースでは、ゲストが寛いで過ごせ、地域の人も気軽に立ち寄れる場を目指し、双方それぞれに魅力ある文化発信を行います。館内パブリックスペースはギャラリーやイベントスペースとしても活用し、ゲストと地域の人々の交流機会を継続的につくります。

参加アーティスト・クリエイター紹介

安部泰輔(アベタイスケ) 現代美術家

大分市在住。古着やハギレを使って小さな立体(ヌイグルミ)を制作し、そのプロセスも含めて作品とする観客参加型のインスタレーションを、日本各地で展開。

横浜トリエンナーレをはじめ全国各地の主要な美術館やアートプロジェクトで活躍中。当館では、客室にて大版の描き下ろし作品や立体作品を展示する。

網中いづる(アミナカイヅル) イラストレーター

別府市在住。エディトリアルを中心に、ファッションブランドへのデザイン提供など、幅広く活動中。anan SPECIALや美術手帖などの表紙イラスト、角田光代氏などの著名小説家のカバーイラストを務めてきた。京都・一保堂のメインビジュアルイラストレーションも手がける。当館では、客室にて大版の描き下ろし作品を展示する。

氏デザイン(ウジデザイン)

前田豊氏により設立されたデザイン事務所。グラフィックデザインを中心に、エディトリアル、V.I.、Web、サイン、空間などのデザインを横断的に行なっている。当館では、V.I.、Web等のアートディレクション・デザインを担当。現在別府では、公共的プロジェクトのデザインも進めている。

Olectronica(オレクトロニカ)  美術ユニット 

加藤亮と児玉順平による美術ユニット。2011年から「制作と生活」をテーマに大分県竹田市を拠点に活動を展開。当館内のラウンジや客室にこの建物の再生前からの記憶を繋ぐ作品を展示する予定。

2022年大分アジア彫刻展で大賞を受賞。

▲左から安部泰輔 作品「ピカソの洪水/群馬県立近代美術館所蔵 ゲルニカ(タピスリ)」、網中いづる 作品「Spring Hotel」、Olectronica 作品「もう一つの景色」

甲斐みのり(カイミノリ) 文筆家

旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築などを主な題材に執筆。著書は40冊以上あり、『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』が原案のドラマ「名建築で昼食を(東京編)」の監修も手がけた。2年に1度、網中いづる、坂内麻里子、坂本和歌子と別府でグループ展を開催している。当館では、選書、選曲、オリジナルレターセットの考案、客室内の雑貨のセレクト等を担当。

勝正光(カツマサミツ) 鉛筆画家 

鉛筆素描でまちや人物を絵にする画家。BEPPU PROJECTによるアート版トキワ荘「清島アパート」に2009年度から2020年度までの12年間入居し、その後も別府に根を下ろした活動を行う。今回はパブリックスペースに作品を展示予定。末広温泉組合長も務める。

藤田洋三(フジタヨウゾウ) 写真家

別府市在住。幼い頃より職人仕事に興味を持ち、1976年より大分を拠点に、全国の鏝絵、土壁、石灰窯、藁塚、石積み等の撮影と取材を続けている。

『近代建築史 ゲニウス・ロキ』、『世間』他、著書多数。

当館では、客室内にて写真作品を展示。

▲左から甲斐みのり書籍『アイスの旅』、勝正光個展様子、藤田洋三著書『世間』

HAJIMARI Beppuプロデューサー紹介

坂本和歌子(サカモトワカコ) 陶芸家

杵築市と別府市のアトリエにて作陶をしている。全国各地で定期的に展覧会を開催。CLASKA Gallery & Shop “DO”では開業時からの取り扱い作家。星野リゾート『界 湯布院』ではうつわを納入し、杉乃井ホテル宙館ではウォールアートとタイル作品を常設展示している。当館内では、サテライトアトリエとショップ「うみとじかん」を運営し、自身のうつわと焼き菓子を製造販売。1階スペースや客室内のうつわ、ウォールアートを手がける。DABURA.mでは役員を務める。

▲左から坂本和歌子プロフィール、杉乃井ホテル宙館作品「水面」、花器

DABURA.m(ダブラエム) 建築設計事務所

建築家 光浦高史が代表を務める、当館内に拠点を置く建築設計事務所。当宿のプロデュースと建物の再生を行う。2021年にホテル「GALLERIA MIDOBARU」にてグッドデザイン賞ベスト100の他、国内外の多数のアワードにて受賞・入選。他にも、辰野金吾による建築を再生した「大分銀行赤レンガ館」、インクルーシブ教育の場となる「大分いちごこども園」、公共空間活用の社会実験「カドウ建築の宴」など、建築や空間再生、地域デザインにおいて多くの実績がある。

▲左よりDABURA.mメンバー、同社が手がけた「大分銀行赤レンガ館再生」

HAJIMARI Beppu概要

名称:HAJIMARI Beppu(ハジマリベップ)

プレオープン:2023年9月3日(日)

オープニングセレモニー&メディアツアー: 2023年9月24日(日)10:00-11:00(招待者及びメディア関係者限定)

グランドオープン内覧会:2023年9月24日(日)12:00-15:00(一般向け)

グランドオープン:2023年9月25日(月)

営業時間:チェックイン15:00 / チェックアウト11:00

住所:

  〒874-0942

大分県別府市千代町5-1(別府駅より徒歩13分)

左からHAJIMARI Beppu 周辺地図、HAJIMARI Beppuに生まれ変わる旧油屋ビル外観(写真は再生前)

プロデュース・運営

DABURA.m 株式会社(ダブラエムカブシキガイシャ)

代表取締役 光浦高史

TEL 0977-76-8744

FAX 0977-76-8761

E-mail web@dabura-m.info

HP https://dabura-m.info

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