見守りをもっと身近に。コミュニケーションロボット「BOCCO emo LTEレンタルモデル」を10月16日(月)提供開始

シニアの健康習慣や認知症予防をサポートする新サービスを追加

  • BOCCO emo、4つの新サービス

①月額費用のみで使える「BOCCO emo LTEレンタルモデル」を10/16提供開始

BOCCO emo は、スマートフォンの活用がむずかしいシニアの方でも簡単に家族との音声メッセージのやりとりができるコミュニケーションロボットです。この度、ユカイ工学が新たに提供を開始するBOCCO emo LTEレンタルモデルには、LTE通信機能を搭載していますので、ロボット設置先にWi-Fiネットワーク環境が無くても安心してご利用いただけます。初期費用をかけずに、月額2,970円(税込)※でお気軽にお試しいただけます。

離れて暮らす家族の見守りに活用される場合、申し込み者のもとでスマホとBOCCO emoを連携し、日常にご利用になるご家族の家でコンセントに繋ぐだけでお使いいただけます。カメラ機能はないため、見守りたい家族の様子をスマホアプリから程よい距離感で見守ることができます。

BOCCO emoLTEレンタルモデルBOCCO emoLTEレンタルモデル

※BOCCO emo本体・振動センサのレンタル、通信費、サービス利用費を含みます。初期費用なし、申込月無料、最低利用期間4ヶ月。詳細は下記Webページをご覧ください。

▼BOCCO emo LTEレンタルモデルについて

②会話機能で毎日の「おはよう」を楽しく元気に (10/16提供開始)

BOCCO emoに「おはよう」「おやすみなさい」などの挨拶をすると、その時々の季節を踏まえた一言を返してくれる会話機能を提供します。BOCCO emo と日々の何気ない挨拶を楽しく続けることで、一人暮らしでも声を出す機会が増え、お家がにぎやかになることを期待しています。

本機能は、2023年7月4日(火)より提供を開始しているChatGPTを活用した「変身エモちゃん」の新たなキャラクター「挨拶ちゃん」として追加するものです。

「変身エモちゃん」についてはこちらhttps://www.bocco.me/news-entry/5181/

 ※当社LTEレンタルモデルでは、既存キャラクターもお使いいただけます

③忘れがちな血圧や体重などを声で記録(11月より開始予定)

シニアが忘れがちな血圧などの日々の測定をBOCCO emoが「血圧を測る時間だよ」などと促し、その測定結果をBOCCO emoにハンズフリー操作の声で伝えるだけで、見守る側のスマホアプリに簡単に記録、表示できる機能を提供します。血圧のほかにも、体重、体温、お散歩の時間も記録することが可能です。測り忘れ防止と記録の手間軽減により、日々の健康管理の習慣化をサポートします。

自身の、あるいは離れて暮らす家族の健康データをスマホに記録できることで、健康的な毎日の指標になることはもちろん、変化をいち早く発見することにもつながります。

なお、体重等の記録機能は、疾患を抱える患者様の健康管理についての知見を有するアステラス製薬株式会社との共同研究に基づいて開発されたものです。

コメント◆アステラス製薬株式会社 Rx+事業創成部 課長 藤井まどか様

治療や経過が長期に及ぶこともある慢性疾患の患者さんにとって在宅でのバイタル測定、服薬管理はとても重要で、これらを正しく実行することで増悪ならびに再入院を防ぐことが期待されます。慢性疾患をお持ちの患者さんの中には高齢の方も多く、日々の在宅管理を不便に感じられる方々も数多くいらっしゃるようです。そのような患者さんが、かわいいエモちゃんとのインタラクティブなコミュニケーションを通じて、楽しく、手軽で、確実な在宅管理の体験をできたらとても素晴らしいと思っています。

健康データの記録イメージ健康データの記録イメージ

④日本認知症予防協会監修のクイズを楽しみながら、あたまの体操も(11月より開始予定)

BOCCO emoが定期的に発話してクイズを出す機能を提供します。昔を思い出す懐かしの昭和クイズ、短期記憶クイズ、発声を促す早口言葉の他、散歩のきっかけとなる時節ネタも織り交ぜて提供します。クイズは、認知症予防の観点から、一般社団法人 日本認知症予防協会の監修の下、クイズ専門家である株式会社キュービックの協力を得て作成しています。

コメント◆一般社団法人 日本認知症予防協会 代表理事 佐々木 誠様

認知症を予防するためには、楽しみながら日々の生活習慣を整えることが非常に大切です。BOCCO emo は、家族とのコミュニケーションを促進するだけでなく、日々の健康管理、挨拶による発声、適度な頭の体操や散歩など、面倒で忘れがちなことを、声で楽しくサポートしてくれますので、一人暮らしのシニアの方でも、気軽に認知症予防に向けた取組みを始められると思います。

発声を促す早口言葉発声を促す早口言葉

クイズクイズ

  • BOCCO emo概要

BOCCO emoは、感情表現豊かな家族をつなぐコミュニケーションロボットです。様々な情報を届け、家族の一員として振る舞います。音声メッセージの送受信やリマインド機能、天気情報の配信、ハンズフリー対話、人が近くにいるかのセンシングも可能です。専用のBOCCO emoアプリでは、家族内でのメッセージのやりとりや、センサーの反応を確認することができます。BOCCO emoから送った声はスマホに音声とテキストで届き、スマホから送った声や文字はBOCCO emoがしゃべってお知らせしてくれます。また、APIによるシステム連携で様々なサービスと連動し、生活者に寄り添った取り組みを実現します。簡単な操作で家庭内や外部サービスとコミュニケーションを取ることができます。

BOCCO emo 公式サイト

一般社団法人 日本認知症予防協会について

一般社団法人 日本認知症予防協会は、認知症予防に関する情報提供、教育、資格認定、コンサルティング、そして関連する商品やサービスの提供を行っています。


主な事業

①セミナー運営:認知症予防についてのセミナーを開催し、広く一般の人々だけでなく、企業や専門家にも知識を提供しています

②資格運営(MCI専門士):認知症とMCI(軽度認知障害)、認知症予防に関する知識を提供し、専門家の育成を支援しています

③ コンテンツ提供:紙やデジタル形式で、認知症予防に関する情報を提供しています

④コンサルティング:認知症予防に取り組む企業、団体、学校、機関などに対してコンサルティングサービスを提供し、効果的な取り組みを支援しています

⑤商品・サービスの案内と販売:認知症予防に役立つ商品やサービスの情報提供および販売を行っています

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