熱中症に注意しましょう!
熱中症とは?
体の中で
「熱をつくる力」と「熱を逃がす力」 のバランスが崩れ、
体温調節ができなくなる状態です。
放っておくと命にも関わりますが、
正しい予防と早めの対処で防ぐことができます。
熱中症を防ぐ5つのポイント

① 暑さを避ける
- 暑い日は無理に外出しない
- エアコン・扇風機を活用
- ブラインド・すだれで室温調整
- 外では日傘・帽子を使う
② こまめに水分補給
- のどが渇く前に飲む
- 1日1.2Lが目安
- 起床時・入浴前後は必ず水分を
- 汗を多くかいた時はスポーツ飲料で塩分も補給
③ 暑さに慣れる体づくり
- 軽い運動を習慣に
- 体調が悪い日は無理をしない
④ 体調に合わせて無理をしない
- 寝不足・食事抜き・脱水の状態で外に出るのは危険
- 運動や活動のあとは休息・水分・睡眠を十分に
⑤ みんなで声をかけ合う(特に大切)
- 高齢者
- 子ども
- 障がいのある方
これらの方は、暑さや喉の渇きに気づきにくい ため、
周囲の見守りがとても重要です。
🚑 熱中症が疑われる人を見かけたとき
❗ 応急処置の3原則
① 安全な場所へ「避難」
涼しい部屋、風通しのよい日陰へ。
② 体を「冷却」
- 衣服をゆるめる
- 皮膚を濡らして風を送る
- 首・脇の下・太ももの付け根を冷やす
③ 水分・塩分の補給
- 意識がはっきりしていれば冷たい水を
- 大量の汗 → スポーツ飲料や経口補水液が最適
❌ 意識がはっきりしない時は絶対に飲ませない
→ 窒息の危険があります
→ ためらわずに119番通報
🌡 熱中症の主な症状
軽症(1度)
- めまい・立ちくらみ
- 筋肉のけいれん
中等症(2度)
- 頭痛
- 吐き気
- 強いだるさ
重症(3度)
- 意識もうろう
- 反応が鈍い
- けいれん
- 汗が出ず、皮膚が熱い
重症が疑われる場合はすぐに救急車を!

― 大切な人を熱中症から守るために ―
暑さが厳しくなる季節、熱中症は誰にでも起こる危険があります。
特にご高齢の方は、
「のどの渇きに気づきにくい」「暑さを感じにくい」「体温調節がうまくできない」
という特性があり、自分で予防がしにくいことがあります。
だからこそ、ご家族のさりげない見守りが、とても大きな力になります。
✔ 小さな声かけが、大きな安心に
- 「お水飲んだ?」
- 「ちょっと涼しい部屋で休もうか」
- 「今日は外に出ない方がいいね」
こんな一言でも、熱中症の予防につながります。
✔ 無理をさせないことが、一番の思いやり
高齢の方は、自分が暑さに弱くなっていることを自覚しづらいです。
「大丈夫」と言っても無理をしていることがあります。
- 温度計・エアコンの使用を一緒に確認
- 外出予定は天気予報やアラートで判断
- こまめな水分補給の習慣づくり
ご家族がそっと支えてあげることで、危険を大きく減らせます。
✔ 熱中症警戒アラートの日は、特に注意
アラートが出る日は、
自分ひとりでは身を守るのが難しいレベルの暑さ です。
- 外出を控える
- 涼しい室内で過ごす
- 声をかけて様子を見る
少しの行動で、大切な人の命を守ることができます。
✔ 体調の変化に気づいたら、早めの対応を
- いつもより元気がない
- 食欲がない
- なんとなくだるそう
- 返事が遅い、ぼんやりしている
そんな時は、暑さや脱水のサインかもしれません。
早めに涼しい場所で休ませ、水分をすすめてください。
意識がもうろうとしている時は、ためらわず119番へ。
最後に
熱中症は、正しく気をつければ「防げる」ものです。
ご家族の優しいまなざしと声かけが、
大切な人の安全を守る“最高の予防策” になります。
無理のない範囲で、ゆっくり、そっと。
暑い夏を安心して過ごせるよう、一緒に気をつけていきましょう。
