50歳以上の現年収の平均は738万円!転職市場におけるシニア求人・雇用実態データを発表

株式会社MS-Japanが「【2023年版】シニア向け求人・雇用実態レポート」を発表。シニア向け求人の7割以上がマネジメント業務があることが明らかに

【調査結果の詳細】 

「【2023年版】シニア向け求人・雇用実態を徹底解説」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12305.html

※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12305.htmlと明記をお願いいたします。

 【調査サマリー】 

シニア向け求人・50歳以上の転職希望者において、

  • 求人の想定年収の平均は735万円で、転職希望者の現年収の平均は738万円
  • 求人が最も多い業種はIT・通信全般、転職希望者が経験した業種で最も多いのは製造全般 
  • シニア向け求人の7割以上がマネジメント業務あり

 【求人の想定年収の平均は735万円で、転職希望者の現年収の平均は738万円】 

シニア向け求人の想定年収の平均は735万円で、割合としては「600~799万円」が最も多く、全体の39.4%を占めています。

一方で、50歳以上の転職希望者の現年収の平均は738万円と求人の想定年収の平均とほぼ同じで、どの金額帯も15~22%と割合に大きな偏りはありませんでした。

 【求人が最も多い業種はIT・通信全般、転職希望者が最も多い業種は製造全般】 

シニア向け求人で最も多く募集しているのは「IT・通信全般」の20.4%で、「サービス全般」「製造全般」が続く結果となりました。「IT・通信全般」は事業拡大のスピードが速く、IPO準備企業が比較的多いです。その際に、経理でいうと制度会計などの豊富な知識が必要になるため、求人数が多いと考えられます。

また、50歳以上の転職希望者の経験業種において最も多かったのは、「製造全般」の14.7%で、「金融全般」「流通・小売り全般」が続いています。

 【シニア向け求人の7割以上がマネジメント経験あり】 

「マネジメント業務あり(入社後すぐ)」と「マネジメント業務あり(前提)」を合わせると、全体の7割以上を占めていました。経験豊富なシニア層に、今までのノウハウを活かしてマネジメント業務を任せたい傾向があると考えられます。

本調査では、他にも「シニア向け求人と転職希望者の職種」「資格している資格」等、計5項目に渡る調査結果を掲載しております。

詳細はこちらの記事でご確認ください。

https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12305.html

 【調査概要】 

2022年に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった50代以上の転職希望者

2022年に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあったシニア向けの求人

調査主体:株式会社MS-Japan

出典「MS-Japan調べ」

 

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