この調査結果から、30代~60代の方がダイエットのためにどのようなことに取り組んでいるか、またダイエットを続ける上での悩み等が明らかになりました。
<背景>
コロナ禍での活動量の減少等により、近年体重が増加してしまった、という悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。また、年齢を重ねるとただでさえ代謝量が減り、ダイエットをしても若い頃のように体重が落ちなくなるという現実があります。そこで、リラクゼーションフィットネスクラブを運営する株式会社ピノスは、現在ダイエットに取り組む30代~60代の男女を対象に「ダイエットの実態」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・ダイエットに取り組んでいる方の半数以上が「1年以上」ダイエットを続けている
・ダイエットのためにしていることの1位は「習慣的な運動」、2位は「食事制限」
・ダイエットのための取り組みで、特に効果を感じるのは「習慣的な運動」
・7割以上の方が「ダイエットの具体的目標」を決めている
・ダイエットを続ける上での一番の障壁は「食事の我慢」
・ダイエットで最も続けやすいと感じるのは「習慣的な運動」
<調査概要>
調査期間:2024年5月28日~5月29日
調査方法:インターネット調査
調査対象:現在ダイエットに取り組む30代~60代男女
調査人数:334名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
ダイエットに取り組んでいる方の半数以上が「1年以上」ダイエットを続けている
まず、「現在、どのくらいの期間ダイエットを続けているか」を尋ねる設問への回答では「1年以上」と答えた方が50.3%と過半数を上回る結果となりました。30代~60代でダイエットに取り組む方の多くが、比較的長い期間、ダイエットを続けていることが明らかになりました。
ダイエットのためにしていることの1位は「習慣的な運動」、2位は「食事制限」
次に「ダイエットのために具体的にどのようなことをしているか」を尋ねる設問の回答で多かったのは1位「習慣的な運動」で59.2%、続いて2位「食事制限」で57.4%となりました。この2つの回答のみ回答率50%を上回り、「習慣的な運動」と「食事制限」がダイエットのための主な取り組みとなっている実情がわかりました。
ダイエットのための取り組みで、特に効果を感じるのは「習慣的な運動」
次に「ダイエットで特に効果を感じること」を回答してもらう設問では、前項同様、最も多かった回答が「習慣的な運動」で32.6%、次いで多かった回答が「食事制限」で28.1%となりました。この調査結果から、この2つの取り組みに特にダイエットの効果を感じられている方が多いとわかりました。
7割以上の方が「ダイエットの具体的目標」を決めている
また、「ダイエットの具体的な目標(体重・期限)を決めているか」を尋ねる設問では「はい」という回答が72.2%を占め、7割以上の方が何らかの目標を定めてダイエットに取り組まれていることがわかりました。
ダイエットを続ける上での一番の障壁は「食事の我慢」
続いて「ダイエットを続ける上で障壁になるのはどのようなものか」を問う設問では、1位「食事の我慢(67.4)%」、2位「習慣を変えるのが大変(40.4)%」となりました。この調査結果から、食事や習慣に関わる部分に、ダイエットの困難さを感じる方が多いとわかりました。
ダイエットで最も続けやすいと感じるのは「習慣的な運動」
調査の最後、「ダイエットで続けやすいと感じるのはどのようなことか」という設問の回答では、1位「習慣的な運動(46.1%)」、2位「サプリメント等の摂取(31.7%)」となりました。前項の調査結果からもダイエットで「食事」に関わる部分の取り組みは困難さを感じる方が多いものの、「運動」については続けやすいと感じている方が多いとわかりました。
まとめ
今回の調査により、30代~60代でダイエットに取り組む方の半数以上が1年以上ダイエットを続けており、主に取り組んでいることは「習慣的な運動」と「食事制限」であることがわかりました。また、ダイエットの効果を感じるのも「習慣的な運動」と「食事の制限」でありましたが、ダイエットを続ける上で「食事の制限」には困難さを感じる方が多く、「習慣的な運動」は比較的続けやすいと感じていることが明らかになりました。
調査実施会社
株式会社ピノス
所在地: 〒604-8156 京都府向日市寺戸町石田9-1
事業内容:リラクゼーションフィットネスクラブの運営