100(人生の寿命)-60(歯の寿命)=40 この40年のギャップを埋めるために知っておきたい、歯の基礎知識と新常識が一冊に!
株式会社クロスメディア・パブリッシング(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役:小早川幸一郎)は、高齢者歯科学、補綴の分野で博士号を持つ魚田 真弘氏の新刊『人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則(ルール)』を2021年8月27日(金)に出版します。
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- 人生100年!なのに、歯の寿命はたったの60年?
あなたは歯の寿命について考えてみたことはありますか?
なんと奥歯の平均寿命は51歳で、一番長生きすると言われている犬歯でも60歳とされています。人の平均寿命は男性で81.4歳、女性で87.5歳(2019年 厚生労働省による)に比べるとその差は一目瞭然です。
日本は世界で群を抜く「長寿国」ですが、2050年までには日本の100歳以上の人口は100万人を超えるとも言われています(『LIFE SHIFT – 100年時代の人生戦略』より)。
ということは「100-60=40」のギャップを埋めなければ、快活に食事を楽しめなくなるということです。
他の国に比べて日本は歯科検診を受ける人の割合が少ない傾向にある
「食べたいものが食べられない」
「段々と人付き合いを遠慮するようになり、気分が沈みがち・・・」
「自信がなくなる」
歯が不健康だと心も体もむしばまれてしまいます。
そんな人を一人でも少なくするため、本書では歯の健康寿命を伸ばすべく、いまから歯を大切にするために知っておきたい知識を完全網羅しています。
- Q&Aでわかりやすい!予防・治療・補綴(ほてつ)の3段階で歯を“長持ち”させる!
本書は2章から4章まで、すべてQ&A形式で解説しています。ですので、歯科医院のカウンセリングにもっていく辞典としてお使いいただけます。
歯を長持ちさせる鉄則を3段階に分けており、「予防の章」では、歯の構造、むし歯、歯周病など、みなさんが気になる点を解説します。
むし歯になってしまう4つの条件
次に「治療の章」では、一度治療した歯をいかに長持ちさせるか、詰め物や神経治療なども含め、詳しく話しています。
最後に「補綴(ほてつ)の章」で、歯を失ってしまってから適切に補綴する方法をお伝えします。補綴とは入れ歯やブリッジ、インプラントなどの人工物のことです。「いまの自分には関係ない」と思われるかもしれませんが、歯を失ってからの選択肢という意味で知っておきたい知識だらけです。
- お口だけでなく全身の健康意識をあげる!
歯科医院は患者さんの全身の健康も診る時代になっています。本書には「医科と歯科の連携」についてのお話も豊富です。
これは歯一本単位ではなく、口全体や顔面、全身との調和を目指す「全体治療」や、口と全身疾患の関係に配慮した「歯科医科連携」、原因を追究する「根本治療」に力を注ぐ著者だからこそのこだわりでもあります。
歯科と皮膚科、歯科と内分泌内科、歯科と循環器内科など、直接的な関係性がなさそうで、実は双方のアプローチで治療に取り組めば効果がでるケースも多いのです。
高齢化社会のいまだからこそ、歯とお口の気になる点や悩みを解決し、未来のために“健口”習慣を手に入れませんか?
- 編集者からのひとこと
日々の歯磨き習慣などだけでなく、歯医者さんに行く、話すときの基礎知識を得るためにも役立つ内容だと思います!
- 著者略歴
魚田真弘(うおた・まさひろ)
エンパシーデンタルクリニック院長
1986年生まれ。大阪府豊中市育ち。
2011年大阪大学歯学部卒業後、同大学院へ。
2016年大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野にて博士号取得。
高齢者のQOLに影響を及ぼす因子の検討を研究すると同時に、失った歯を的確に補う治療法を探求する。
大学院修了後は一転、大阪で有数の大手歯科グループに入職。歯一本単位ではなく、口全体や顔面、全身との調和を目指す「全体治療」や、口と全身疾患の関係に配慮した「歯科医科連携」、原因を追究する「根本治療」に力を注ぐ。
- 書籍情報
書籍名:人生100年時代 歯を長持ちさせる鉄則
出版社 : クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ)
発売日 : 2021/8/27
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 256ページ
ISBN-13 : 978-4295405399
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