人生100年時代に必要なのは「和魂ナン食」!?食文化研究家 永山久夫先生による「ナン食」のススメ すき焼きやきんぴらごぼう等、実は美味しいナンと和食の食べ合わせレシピも紹介

世界のパンを提供するデルソーレ(株式会社ジェーシー・コムサ、東京都渋谷区、会長:大河原愛子)は、ナンが日本人にとって身近であると感じてもらい、より食卓で楽しんでもらうことを目的に『デルソーレ党』を発足し、「#ナンは和食」プロジェクトを実施しています。今回は、日本におけるナン食に関して、日本の食文化に精通した人物である、食文化史研究家 永山久夫先生にお話を伺いました。
URL:https://delsole-nan-washoku.com/project/001/

  • 「和魂洋才」から生み出される新しい時代の和食

永山先生は、「和魂洋才(わこんようさい)」という言葉があるように、日本は、古来の文化を重んじながら、外国の文化を取り入れて日本を国際的に作り変えることに長けていると言及し、ナンに関しても「和魂ナン食」を推奨しました。

現在では、タンドール窯で焼いたものをナンと呼称するものの、原始的なナン、薄焼きのパンという意味でいうと、日本においては縄文時代まで歴史を遡るといいます。また、薄焼きのパンは千利休が茶菓子としてナンに甘味噌と生姜を合わせ食べていたという記録もあり、江戸時代には、薄焼きのパンは日本でメジャーな存在となっていたそうです。

また、ナンを和食と呼んでいいかということにも言及し、小麦を使ったごはんを日本食と呼ぶことに関して問題はないとも述べました。ナンと一緒に食べることの多いカレーに関しても本家のものとは大分変化していることから、ナンを和食と言っても良いと述べますが、敢えて言うなれば、「新しい時代の和食」という言い方になるとも言及しました。

  • 日本にナンがお勧めな理由

現在、高齢化の問題や新型コロナウイルスによる未曾有の状況があり、「和魂洋才」の言葉が生まれた明治時代の日本と同様、変化が求められる時代であると語ります。

スープに付けるために”ちぎって食べる”ナンは、食べる際に脳に繋がる多くの神経細胞がある指先を使い、刺激するため、脳の機能低下や脳の若返りにつながると述べ、高齢化社会の日本においてナンは主食として最適な食材であると言及しました。

また、今回の新型コロナウイルスによる不自由な生活の経験を通し、多くの人が感じた「人生は楽しまなければ損」という感情。永山先生は、ナンと色々な食材との食べ合わせを試す、また会話をしながら試すことで、人生を楽しむ大きな要素である「食」をより楽しんで欲しいとインタビューを締めくくりました。

  • ナンとともに食べる日本食「ナンスキ」
永山先生考案の食べ方「ナンスキ」

永山先生考案の食べ方「ナンスキ」永山先生は、ナンの和食としての食べ方として、ナンをすき焼きと共に食べる「ナンスキ」を実践していると言います。普通のすき焼きでは牛肉を使いますが、ナンスキでは豚肉を使い、すき焼き自体に卵をかけ、卵が少し固まったタイミングでナンとともに具材を食べたり、ちぎったナンを汁につけて食べると絶品だそうです。
ビタミンB1を豊富に含む豚肉とともに食べることで炭水化物の燃焼をサポートしてくれるので、栄養としての組み合わせも抜群です。

すき焼きの他にも、ナンはひじきの煮つけやきんぴらごぼう、ツナカレーなどの和食とも合うと言います。

  • 永山さん直伝、「究極のカレー」

加えて、永山先生に、味と栄養吸収の面で究極と言えるカレーの作り方を教えていただきました。作り方はとても簡単ですが、手のばしナンにとてもよく合い、野菜の細胞を壊し、スープ上にすることで栄養吸収に優れていると言います。

栄養を無駄なく摂取できる永山先生考案「究極のカレー」

栄養を無駄なく摂取できる永山先生考案「究極のカレー」〈レシピ〉
①豚肉・タマネギ・ニンジン・ホウレンソウ・キャベツ・ニンニクを細かく切り煮込こむ。
②形が残った具材は濾すかミキサーにかけるなどしてトロトロのスープ状にする。
③カレーパウダーを入れ、塩と砂糖で味をつける。

※野菜によるとろみがあるので小麦粉を入れる必要はなし。
※とろみが好きな方は全粒粉などを混ぜてとろみを強める。 

  • デルソーレ党による「#ナンは和食」プロジェクト

デルソーレは、世界のパンを日本に伝え、身近にしてきたブランドです。日本のより多くの人にナンを身近に感じてもらい、より食卓で楽しんでもらうために『デルソーレ党』を発足しました。

特設サイト(URL:https://delsole-nan-washoku.com/)および公式twitterアカウント(@nan_ha_wasyoku)にて、ナンをより食卓で楽しんでもらえるような魅力の発信を行い、活動への賛同を求める署名運動を実施しています。名前を記載し、SNSで投稿してもらうだけで、誰でも簡単に署名いただけます。

今後も特設サイト/SNSでは、ナンのオリジナルレシピ公開やトリビア紹介、抽選でナンが当たるキャンペーンなど、様々なコンテンツを提供していきます。プロジェクトの中で、ナンは日本の人にとって身近な食材であり、“和食”であるという認識の普及活動を通し、日本の食卓にナンを広めていきます。

  • ナンについて

ナンは、パン生地を薄くのばして焼いたインドの平焼きパンです。ナンはもともと北インドの高級レストランで食べられていたものであり、それ以外の地域ではナンの代わりに“チャパティ”という別の薄焼きパンが多く食べられています。日本のインド料理店で見かける大きい形のナンは、インドなど現地の一般家庭では殆ど食べられていません。

また、インドでよく食べられているチャパティと日本のナンは見た目も味も異なります。日本におけるナンと言えば、大きいひょうたんのような形ですが、チャパティはフライパンほどの大きさの円形をしています。

加えて、日本で食べられるナンの甘い味わいやモチモチとした食感は、日本人の口に合うように味わいが改良されたものであり、普段日本人が口にしているナンは、日本で独自に進化してきた食といえます。

  • デルソーレのナン 商品について

デルソーレでは、異なるサイズや原材料のナンを種類豊富に販売。カレーとのセット販売も行っているため、ナンを自宅で、気軽にお楽しみいただけます。 

■発売場所:
全国のスーパー
■希望小売価格:
手のばしナン 210円(税抜)
手のばしナン&カリーセット 392円(税抜)
手のばしミニナン 322円(税抜)
ブランナン 238円(税抜)

  •  デルソーレについて

デルソーレ(DEL SOLE)とはジェーシー・コムサが提供しているブランドです。
ジェーシー・コムサはフローズンピザを日本にはじめて紹介した日本におけるピザのパイオニアとして1964年に創業。以来、「妥協しない心」と「巧の技」で質の高い製品づくりを心がけています。ピザで養った製造技術を応用し、ナン・トルティーヤ・フォカッチャといった世界のおいしいパンを「小麦ごはん」として発信しています。

デルソーレ ブランド公式サイト         :https://delsole-komugigohan.jp/
デルソーレショップ                         :https://delsole-komugigohan.jp/shop/

画像

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は aikon2-1.jpg です

親の事が心配になったらまず読むページはこちらから↑↑画像をclick!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は kyounonoutore.jpg です

関連記事

  1. 超たのしみです! 「和匠の逸品 あずき最中」プレミアムアイス最中(ファミマ)

  2. 十四代3種類飲み比べ付き9,142円→7,300円数量限定スペシャルコース「富士喜商店」〜47都道府県の日本酒がすべて勢揃い〜

  3. 【新国立劇場】《2023年の締めは笑って楽しく、心躍る時間を!世界中で愛される最高のオペレッタ『こうもり』》

  4. 【東京都小平市】介護付有料老人ホーム「ベストライフ小平東」10月オープン!7月17日㈬『完成披露内覧会』を開催します。

  5. ナショナルデパート株式会社は、一般社団法人神社崇敬会が監修した、3Dプリンティング神棚「TEINORI」を発売します。

  6. 2024年4月から義務化される「相続登記」の認知度は2割未満と判明 相続登記の義務化に関する認知度や、手続きの状況について調査結果を公開

  7. 新シニアケアブランド「こころ想い」から大人用清拭シートを新発売

  8. シニアあるある   母 スマホに買い替える!

  9. AIによる献立・栄養管理支援アプリおいしい健康×伊藤園「お〜いお茶」 毎日の飲み物・食事・生活リズムを記録する健康管理アプリ「お茶リズム」をリリース 〜お〜いお茶「カテキンで茶レンジ」キャンペーンを同時開催〜

  10. 【LINEリサーチ】お年寄りだと思う年齢の全体1位は70~74歳、10代・20代では60代からお年寄りと認識する傾向 年齢にギャップを感じる有名人1位は「明石家さんま」、次いで「水谷豊」「竹内まりや」

  11. 更年期をチャンスに変える、フェムテック・フェムケア製品が大集合

  12. 『まるではくカイロ、お腹まわりをあたためるショーツ』が、2021年10月販売開始から約2年間でシリーズ累計販売枚数14,000枚突破!!

カテゴリー

  1. 鳩の日から二か月

  2. 相鉄線沿線初シニア向け分譲マンション『デュオセーヌ横濱二俣川』…

  3. 孤独・孤立を防ぐ取り組みや、認知症になっても安心して自宅で暮ら…

  4. 医療療養型病院と宿泊対応型デイサービスFC本部との業務提携を締結…

  5. 104歳になる父を娘の視点から描いた感動エッセイ『あの世でも仲良う…

  1. “自称認知症”が急増中! 累計70万部の著者最新刊『脳…

  2. “おいしく”環境問題に取り組む、株式会社FARMER YOU(ファーマーユ…

  3. 認知症チェック 10 帰省時がチャンス! 

  4. 仏壇を処分する手順とポイント

  5. 父の家はゴミ屋敷!最悪の事態を招く前にすべき対策とは?

  1. 泉大津市では、孤独や孤立に悩む人たちや高齢者、障がい者などを取…

  2. 親の事が心配になってきたらまず読む 「介護施設の入居にあたって…

  3. 親のことが心配になったら  親が倒れた時どうする?今準備できる…