核家族化により高齢の親が一人暮らしをするという状況が増えている現在では、子どもの立場から考えると、親に突然もしものことがあった時,様々な心配が付きまといます。
それでも親は必要ないと言います。
双方負担にならないところで見守っていけたらというご意見を多く聞くことからそんなツールを探すといくつもの見守りツールは現存しますが、この「つなまも」は見守り機能に加えて「つなぐノート」デジタルエンディングノートの機能が付いていていることは必見の機能です。
見守り機能のみ使う場合・エンディングノートツールを鍵をかけないで利用する場合は無料というところにも魅力を感じます。
私が接している高齢者のほとんどの方が「子どもに迷惑をかけたくない」とおっしゃいますが、迷惑をかけたくないと思っているなら、子供の心配する気持ちを受けとめて欲しいところです。
そこで「つなまも」です。
この「つなまも」は①親を見守るだけの機能・見守る側が安心する見守り機能だけではなく自分の身を守るための機能でもあるので、転ばぬ先の杖としてご利用されてはいかがでしょうか?
本日おとなナビがご紹介する「つなまも」は、2021年に危機管理アプリとして出発し、2023年5月にシニア向けアプリとして大幅にバージョンアップしました。
今日はこの二つを兼ね備えているという「つなまも」の開発者である小林社長にお話をお伺いしました。
自分にもしものことがあったらどうしようと・・・いろいろと心配性な小林氏が 自分のためではなく、残された大切な家族、仲間、取引先の事を「繋ぎ、守る」という想いを込めて作られたサービスが「つなまも」なのだそうです。
自分に万が一の事があった時、大切に想っている方々に伝えたいことをきちんと繋ぐことができるだろうか? 親子だけではなく、友人や社員とも共有できる見守りサービスは自分の身を守るためのツールとして利用できるツール、それが現役世代の小林氏自身がぜひ欲しいと思った機能だということでした。
エンディングノートも終活という意味合いだけではなく、現在の自分を残していくためのツールとして活用いただければという事です。 遺言書のように法的な機能はもってはいませんが、パチパチと画像をとって残していけるのも、必要な時以外開けないように鍵をかけることができるのも画期的な考え方ですね。
不動産鑑定士を本業としていらっしゃる小林社長は、ライフステージにおいて、各ステージに合った適切な見守りと支援が大切だと考えて主に健常な自立高齢者のみなさんの見守りに適したサービスをつくられました。
【スマート見守り】(つなまもの機能)
自立高齢者のみなさんが使用するスマホの「普段使い」をもって正常と認識するので、
特段の操作は不要でプライバシーの侵害もありません。体調不良や万が一不測の事態が
あった場合に早期発見が可能です。
そこで一つ目の機能がみまもり。
自立の親を見守るということは果たして必要なのか? と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、自然災害や感染症、突然の事故などのリスクに囲まれるなか、必要機能を盛り込んだ「デジタルおまもり」です。
この「つなまも」は普段利用しているスマホの利用状況で安否確認を行うものなので、親は普段通りに生活を送るだけで大丈夫です。なので「さりげなく見守る」ことができますね。
設定した期間(たとえば3日間)スマホに一切触らないと本人への自動確認、これに1
時間以内に反応しない(できない)と異常と認識してあらかじめ設定したパートナー宛に確認アラートが発信されます。アラートがなったら、自動確認とともにあなたの声を届けてあげてあげてください。
(※スマホによる簡易的な見守り機能であるため、他の見守りサービスと同様、必ずしも命の危機を救えるものではありません。)
加えて、アプリを手元にあるスマホに入れるだけで機器や回線の設置は不要。
定期的な通知に返信する、出かけるときは忘れずにスイッチを切るなどの操作もないので、見守られる側も見守る側もストレスがありません。
また、スマホの歩行センサーや画面ロック解除などの「普段使い状況」のみを感知しているので、プライバシーを覗かれる心配もありません。
なお、見守るパートナー側は、おひとりでも複数でも無料版アプリでのご利用が可能です
スマホの利用状況をみまもりながら、親の声を聴くこと忘れないで上げてほしいですね(笑)
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そして、この機能にデジタルエンディングノート機能も搭載してるのが2つめのポイントです。
【つなぐノート(エンディングノート)】(つなまもの機能)
元気な時から準備を始めたエンディングノートがあれば、残されたご親族や関係者のみ
なさんの労力は大きく軽減されます。
親のことが心配になったせだいであるあなたの親にもしものことがあったら、これだけは教えておいてほしいという事、おわかりですか?
遠方に住んでいる親について、状況がなかなかわからないことも多いですね。
同居されていても、今更聞けない事もあるかと思います。
突然、倒れた。認知症になった。亡くなった。などが、いつ起きるかはわかりません。
「元気な時に聞いておけばよかった」と後悔されることがないように、親子で、考える機会があると安心です。 「自分の親にも終活をしてもらえたら、いいのに」と思う方も多いのではないでしょうか?
とは言え、終活はひとりで始めようとするとなかなか難しいものですし、強要も出来にくいですよね。 人にはそれぞれにとっての終活の始め方がありますから・・・・。
ただ、「自分はまだまだ関係ないよと」考える親世代にも手軽に記せるデジタル「おまもり」ノートとしてご活用いただくことをお願いしたいです。
ここでは、
1.終活として自分自身の意向や気持ちを書くことができる
亡くなった後の希望を書いておくことができます。例えば、希望する葬儀のスタイルや参列して欲しい人などの希望を伝えることが可能です。
ペットを飼っている場合は、自分自身に万が一のことがあった後、どのように世話をして欲しいのかを書くことができます。
亡くなった後の意向を、特定の家族のみに口頭で伝えていると、他の家族が本当に故人の遺志だったかどうかを確認するのが困難です。その点、エンディングノートに書かれてあれば、残された家族の全員が故人の意向であると理解しやすくなります。
加えて、エンディングノートには、言葉では伝えにくい家族への感謝の気持ちを書くことも可能です。自分自身の素直な気持ちや想いを伝えるうえでも、エンディングノートは優秀なツールであると言えます。
2.万が一のときに家族の負担を軽減できる
自分自身に万が一のことがあったとき、残された家族は記載された内容にしたがって行動できます。
例えば、突然の交通事故で大ケガを負って生命の維持が難しくなったとき、延命治療の希望の有無がエンディングノートに書かれていれば、家族の精神的な負担は軽減されるかもしれません。
受けたい介護サービスや介護を受けたい場所などの希望を書いておくと、自分自身が意思疎通の困難な状態になったとき、家族が介護の計画を立てやすくなるでしょう。
また、保有している資産の金額や種類などの情報を記載することで、ご自身が亡くなった後、残された家族は遺産がどれほどあるのかを把握しやすくなります。遺産の総額が容易に把握できれば、相続の手続きがスムーズに進みやすくなります。
3.自分自身の現状を把握できる
エンディングノートには、保有している財産の金額や種類、趣味、好きな食べ物など自分自身に関するさまざまな情報を記載できます。そのため、エンディングノートを作成することで、現在の経済状況や自分自身の趣味趣向などを把握しやすくなるでしょう。
現状を把握することで、残された人生で改善が必要な点や、亡くなるまでに準備すべきことが分かりやすくなるはずです。
4.今後の人生設計ができる
エンディングノートには、自分史や考え方、信念、趣味なども記載できるため、自分自身のことやこれまでの人生を振り返る良いきっかけになります。
また、亡くなるまでにやりたいことや行きたい場所、会いたい人などを書いておくことも可能です。自分自身についての振り返りをしたうえで、残りの人生で何をしたいかを考えると、今後の人生設計がしやすくなるでしょう。
財産や生活を書き留めることで相続をはじめとした煩雑な手続きの一助となるツールであるとともに、ご遺族や友人知人へ書き留めた想いをしっかり伝えることも出来ます。加えて「つなまも」は、いつでも、どこでも書き換えられるというのも魅力の一つです。
そして、このデジタルノート「つなぐノート」は、項目ごとに入力していくだけで完成します。
スマホで作るからこそできるこのサービス!
例えば銀行の支店名や口座番号を文字入力する代わりに通帳をパチリでもOKです。内容の更新や修正も簡単にできますので、ふと思い立ったら忘れないうちにさっと最新の想いを書き留めておけます。
もしもの時に残された相続人にまず立ちはだかるのは資産や負債の財産情報の存在確認。特に近年多いネットで完結する口座や契約は見つけることが困難です。
つなまもはスマホで簡単に情報を整理・登録、情報ごとに開示する相手も指定でき、開示請求を受けることで確実に情報を伝えます。
※相続人には一括して公式な遺言書の所在や財産情報を提供するのと併せて、個々人宛には個別のメッセージやメールで想いを伝えることもできます。
また、葬儀や墓地等の生前契約もしっかり伝ることで確実な執行が期待できます。
※開示請求に対してご本人が危篤状態等で開示を拒否できない(しない)場合には、生死にかかわらず、情報はパートナーに開示されます。
「〇〇はここにあるよ」と引き出しの写真を登録しておけば、離れて暮らす親族には大助かりです。そして、お預かりしたデータは高規格クラウドサーバーに鍵をかけて厳重に保管するので、せっかく書いていただいたノートが見つからない、災害での棄損などの心配がありません。有形無形の財産情報と想いをしっかり受け取れます。
また、私も先日経験しましたが、儀母の入院時、アレルギーや病歴や家族の病歴などいろいろと聞かれることが多くて、解らないことだらけだらけでした。 なのでこのノートに付いている「常時共有機能」を使って、たとえばアレルギーや常用薬情報などを親族といつも共有しておくことで、突然の緊急入院などの時にはとても役立ちます。
常時共有項目に「かかりつけ医情報」「お薬手帳情報」などを入れておくことで、本人に確認ができない状態でも的確な医療介護の提供が可能になるのです。
特に一人暮らしの高齢者の場合、離れて暮らす家族が十分な情報を把握することは困難ですし、高齢者に限らず、ひとり親家庭において親が自身のことと併せて子の緒情報を入力しておくことで、親に不測の事態が生じた場合、親及び子に対しても手厚いサポートが可能となります。
ノート作りの勧め方編
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財産と生前契約編
しっかり伝わるエンディングノートで相続手続きがスムーズにマンガで解決策を見る
無料版と有料機能について
※鍵をかけなければずーっと無料ですから、一度試してみて下さい!
無料版 | 有料版月額450円(税込) | |
無料で使えるエンディングノート(オーナー機能) | ○ | ○ |
---|---|---|
写真やファイルの保存(オーナー機能) | ○ | ○ |
ノートの施錠と常時共有設定(オーナー機能) | – | ○ |
施錠されたノート内容の提供(オーナー機能) | – | ○ |
スマホの日常使用で見守られる(オーナー機能) | – | ○ |
見守る、ノートを受け取る(パートナー機能) | ○ | ○ |
アプリケーションの無料ダウンロードはこちら
百聞は一見に如かず! 考えるより使ってみる!! それがおとなナビの提案です。
有料版:月額450円(税込)
初期登録から3か月間は
無料ですべての機能をお試しいただけます
アプリのダウンロードはこちらから
使ってみました!!
①入力項目がわかりやすく、思いを届けたい人に書ける機能がいいですね。
②見守り機能は、一人暮らしの友達には勧めてみたいです。
③エンディングノートも人生の断捨離として整理ができて気持ちがいいですよ。
「つなまも」は、主にひとり住まいの皆さまを中心に、意識することなくスマートに見守りができるツールとして活用頂けることを目指したサービス。 加えて、アプリを手元にあるスマホに入れるだけで機器や回線の設置は不要。なお、見守るパートナー側は、おひとりでも複数でも無料版アプリでのご利用が可能ですからお互いが負担なく見守りあえるのはいいサービスだと思います。
また、元気なシニアとしてのわたくし的にはみまもり機能よりもデジタルエンディングノートに興味をもちました。
終活・エンディングノートと考えるとまだまだ関係ないよ~と思いがちです。介護を必要とする家族の見守りとは一線を画しているとはいえ・・・関係ないと思うだろうな・・・うちの親。と思っていらっしゃるあなた。
健康なうちは、死を身近なもの、自分の事としては考えないものです。でも「そのとき」はかならずやってきます。そして、いつ訪れるかはわかりません。「縁起でもない」「まだ若いから」「そのうちやればいい」、そんなふうに先延ばしにせず、ご自身の人生の最終幕をよりよいものに整える準備を、ぜひ今から始めてみませんか?
実はこれはあなたの親というよりもあなたにおすすめしたいツールです!
本格的に使いたいと思ったら施錠をかける有料プランを考えるということで、まずは利用する事を考えてみたいと思いました。
元気だからこそ、デジタルツールが使えるからこそお試し感覚で利用してみましょう。
この記事に出会ったのも何かのご縁ということで、ぜひお試しください。
お試しいただいた皆様 ご感想をお待ちしております
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。