作家人生約70年、「まえがき」と「あとがき」だけを集めた異色のエッセイ集『人生は、いいものだけを選ぶことはできない』発売


作家人生で綴ってきた「前書き」をまとめた一冊

曽野綾子節炸裂!
生きざまを反映した言葉の数々
すべてが前書きとは思えない重み、充実感です。

たいていの物事は、いいことと悪いことの抱き合わせ

人間が変わるために真面目さと不真面目さの両方がいる
何かいいことをしようとすれば、人間は疲れることを覚悟しなければならない。
けれどもこれはやるべきだと考えると、計画を遂行し、後でヘトヘトになって後悔したりもする。
しかしそれでいいのではないか。

目次

・第1章 たいていの物事は、いいことと悪いことの抱き合わせである
・第2章 完全な善人も完全な悪人もいない
・第3章 人間のすることに完璧などない
・第4章 会って、その人の顔を見るということ
・第5章 凡庸ほどむずかしいことはない
・終  章 何事にも充分に出逢ってから死ぬのがいい

  • 著者略歴

曽野綾子(その・あやこ)
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会(JOMAS)代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。98年、財界賞特別賞受賞。2003年文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長、1972年から2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を務める。2012年、菊池寛賞受賞。著書に『無名碑』(講談社文庫)、『神の汚れた手』(文春文庫)、『天上の青』(新潮文庫)、『完本 戒老録』(祥伝社文庫)、『老いの才覚』(ベスト新書)、『老いを生きる技術』(だいわ文庫)、『夫の後始末』(講談社)、『女も好きなことをして死ねばいい』(青萠堂)、『人生の決算書』(文藝春秋)他多数。

  • 書籍概要

書名 :人生は、いいものだけを選ぶことはできない
著者 :曽野綾子
発売日:2023年7月12日
判型 :文庫
頁数 :224頁
定価 : 880円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp

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人生は、いいものだけを選ぶことはできない (だいわ文庫) [ 曽野 綾子 ]880円

曽野綾子先生の新刊ですね。 歳を重ねてからの先生のエッセイはいつも心が軽くなる言葉が多くて大好きです。

私は⇓の言葉が大好き!

人は与えるからこそ、大人になり老いぼれではなく青年であり続けるのである

っていう言葉。今度は人生は、いいものだけを選ぶことはできない・・・か(笑)

がんばって仕事続けていこうっていう勇気をいただけます。

いつもありがとうございます

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