私はもともと丁寧に暮らしているほうではなく、できる限り「やること」「手間」をはぶきたいタイプ。
それでも、主婦になりたての頃は「これくらい、ちゃんとやらなきゃ!」と頑張っていろいろ取り入れていました。でも、結局ムリは続かないのですよね。
そんな我が家で手放した家事。やめたけれど、むしろそれでよかった!と感じる『キッチンの”見えない家事”』3選のご紹介です。
目次
- ■ふきんの漂白、やめた!
- ■排水口のフタを洗うの、やめた!
- ■三角コーナー、使いません!
- ■小さなうちにつぶしていく
■ふきんの漂白、やめた!
我が家は基本的に、布ふきんを使いません。ふきんを夜まとめて洗浄したり、漂白したりするのが面倒になってしまい……
テーブルを拭くときは、コロナ以前から100均のアルコールウェット一択。
とはいえ、ちょっと汚れたときに毎度毎度アルコールウェットを使っていると消費が早く、費用もかさみます。
そこで活躍するのが、ニトリのカット式台ふきん!

繰り返し使えて、洗うこともでき、吸水性もなかなかいい感じ。はじめはこの台ふきんを3日ほど使っていたんですが、やっぱり漂白が面倒になり……
今は1日しか使いません。その日の夜、または翌日の朝、1日使った台ふきんで油汚れを掃除したり、窓を拭いたりして汚れたらポイ!
おかげで、雑巾を別途用意することもなくなりました。
ニトリのカット式台ふきんは、税込199円42カット。1日4.7円です。
もちろん布ふきんを繰り返し使った方がエコで安上がりかもしれません。でも洗って漂白、干して、また使って、何日使っているかも管理して……という手間より、使い捨ての方が今の暮らしに合っていました。
1枚を無駄にせず使い切ろうと思うので、「さて今回はどこを最後に拭こうかな」と意識することになり、必然的におうちもキレイになっていますしね。これがなければ、めんどくさくて窓なんてほとんど拭かないと思います……(たまにさぼって数枚溜まってしまい、ベランダ掃除に使うパターンもありますよ~)
■排水口のフタを洗うの、やめた!
SNSでも多くのお宅が取り入れている、「排水口のフタ使わない」暮らし。
1年半前から我が家も実践していますが、これ、本当にラクですよ!
フタがないおかげで、汚れが目立つのでマメに掃除したくなりますし、後回しにしなくなります。フタ自体を洗う手間もなくなりますしね。
ちなみにキッチンのフタを使わない多くの家庭が、お風呂の排水口のフタも使っていないという事実……。実は、うちもキッチンと同時期にお風呂のフタも取り払ってみたんです。でも、数日実践して「やっぱりここはないと不安」と感じ、元に戻しました。
しかし、やっぱりフタをしてしまうと汚れが目視できないので、つい後回しにしてしまいがち……!ひどい汚れがついて、ヒャ~ということが続き……
1年半越しに再チャレンジしてみました!
今のところ、「やっぱりフタがない方がラク!」というところに落ち着き、3ヶ月ほどフタを使わず生活できています。意外と、慣れちゃうといけるのかもしれません。
■三角コーナー、使いません!

うちはもともと三角コーナーを使わない家庭でした。
キッチン排水口のフタを外したことで、さらに効率アップ。もともとあるゴミ受けカゴのネットにどんどん流し、調理のたびにネットを交換。
今は時短のために100均のネットをかけていますが、もう少し余裕が出たらネットを使わないようにしたいなぁと思っています。
マメにきれいにするしかなくなるので、ヌメヌメがつくこともないですし、ニオイも気になりません♪
■小さなうちにつぶしていく
今回ご紹介した内容は、私にとって”面倒な家事”をやめつつ、毎日小さな家事を繰り返していくものになります(毎日ふきんで掃除したり、毎食後ネットを交換したり)。
でも、日々小さな汚れを退治していくことで、あとから大きな「メンドクサイ」になるのを防げている面もあるんです。
私にとって”負担にならないこと”を選択しつつ、見えない家事をうまく省いて、暮らしをラクに整えていく。日々のなかでなんとなく「面倒だな…」と思うことを見直すと、意外となくても大丈夫なことに気づくかもしれません。
毎日家事や仕事、育児を頑張っている皆さん……本当にえらい!
私もえらい!
だからこそ、少しでも楽にできるよう、これからもできる限りのことをお伝えしていきますね。

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