【10月10日は転倒予防の日】作業療法士が教える「ケガをしない家づくり」出版記念イベントを10月14日(土)広島・エディオン蔦屋家電で開催

「リハビリの専門家が考える住宅の安全とは?」

◆医療現場で感じた無力感

 株式会社HAPROTの代表 満元(みつもと)は作業療法士として11年間病院にて医療に従事してきた。「人を救いたい」と飛び込んだ世界では、残酷な事実を突きつけられました。

 それは、ケガをした人が手術、リハビリを行っても歩いて帰られなくなった、介護が必要になった、後遺症が残ってしまうなど様々なケースがあるということです。

 「ケガはすぐ治るから大丈夫」と思われがちですが、一回の転倒・転落により人生が大きく変わってしまう方も多く、それに伴い、ご家族の人生も変わってしまうのです。

 そして、住宅内で発生している事故が多く、無事退院しても、再度住宅内で転倒・転落を起こしてしまうことがありました。

 満元はそんな時、「自分には人を救う力がない」と無力感を感じています。

※病院時代の著者

◆ケガする前に救う

 そこで、ケガする前に人を救うべく医療業界を飛び出し、住宅業界で活動することを決意。「事故を予防する住宅内の環境」を実現に向けて医療現場での経験、作業療法士の知識を基に、安心・安全な間取りの基準である、「安全持続性能」を提唱しました。

住宅内事故(転倒・転落など)を予防するための設計「安全性」

身体状況、ライフスタイル、家族構成が変化しても住み続けられる設計「持続性」

上記の2つのカテゴリーで玄関、階段、トイレなど合計13項目の基準から構成されています。

この基準は書籍の住宅内事故を防ぐ50の方法の中で詳しく記載されています。

  • 書籍「ケガをしない家づくり」のポイント 

◆Amazonの先行予約でランキング1位を獲得

 7月21日よりAmazonで先行予約が開始となり、売れ筋ランキング1位を獲得しています(建築文化、住宅建建築部門)。また、楽天ブックスでもランキング1位を獲得しており(理学・作業療法士資格部門)、住宅業界と医療業界で注目されている1冊です。

医療従事者時代の経験と身体の変化を基に間取りを提案

 住宅業界では「病気になって考えたらいい」「ケガしたら考えたらいい」という何か起こったらリフォームを考えればいいという風潮があります。しかし、著者は予防医学の観点から、身体の変化が起こることを前提にした住まいづくりが大切という提言をしています。新築、リフォーム・リノベーションなどの段階で間取りを考えておくことで、住宅内事故を防ぐことができます。

◆全世代が対象

 一般的に考えられている高齢者の危険だけでなく、子どもや妊婦にとっての危険を解説しています。「なぜ住宅内事故が起こるのか?」という部分を深ぼった内容になっており、読んだ方にとって住まいづくりだけでなく、暮らし方が変わるきっかけを与える内容です。

◆住宅内事故を防ぐ50の方法

 本の中では、玄関、階段、リビング、洗面室、トイレなどの間取りそれぞれで住宅内事故を予防し、長く暮らすための設計の方法が50個記載されています。それぞれイラストも踏まえて解説しており、住宅実務者や医療関係者にとっても教科書になります。

  • イベントの詳細

日 時:10/14(土)14:00〜15:00

場 所:広島駅・エディオン蔦屋家電 3Fイベントスペース

テーマ:「リハビリの専門家が考える住宅の安全とは?」

司 会:黒木真由さん(合同会社とこらぼ、臨床検査技師、FMはつかいちパーソナリティ)

主 催:エディオン蔦屋家電(広島県広島市南区松原町3番1-1号 EKICITY HIROSHIMA)

協 力:学芸出版社

参加費:無料

※エディオン蔦屋家電で特設コーナーが設置されています

<参加申し込み>

参加申し込みについては、こちらのURLをご参照ください。

https://edion-tsutaya-electrics.jp/hiroshima/event/2023/09/yoshironoie.html

◆登壇者プロフィール

満元 貴治(みつもと たかはる)

株式会社HAPROT 代表取締役

作業療法士、安全な家づくりアドバイザー

臨床現場で11年勤務。2021年に独立。以降、広島県主催の講演会講師、広島大学医学部保健学科の特別講義講師など務めている。講演会は他多数。初の書籍「作業療法士が伝えたい ケガをしない家づくり~住宅内事故を防ぐ50の方法~」(学芸出版)が全国書店、Amazonなどで好評発売中。SNSの総フォロワーは1.6万人(2023年10月現在)。3児の父親。自身も住まいづくりを2016年に経験

「今回、このような大きいイベントに登壇できること大変嬉しく思います。イベント内では医療従事者の経験から、住宅業界で活動していること、転倒・転落などの住宅内事故から身を守る方法、弊社が提案している安全持続性能(安心・安全な間取り設計)の家に住んでいる方の感想など、様々な視点からお伝えする予定です。

 書籍を通じて、住宅内事故を1件でも多く減らしたいと思っていますし、本と出合ったこと、イベントに参加したことで『人生が変わった』と思ってもらえるトークイベントにしたいと思っています。」

◆本の詳細

書 名:「作業療法士が伝えたい ケガをしない家づくり~住宅内事故を防ぐ50の方法~」

著 者:満元 貴治(作業療法士、安全な家づくりアドバイザー)

出版社:学芸出版社

定 価:2420円(税込)

発売日:2023年9月9日

ページ:192ページ

◆関連プレスリリース

・【業界注目】住宅内事故を予防する医療視点の安心安全な間取り設計

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000120803.html

・【先行予約でAmazonランキング1位】医療系が伝える「住宅の新常識!ケガをしない家づくり50の方法」が9月9日発売!!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000120803.html

関連記事

  1. http://otona-os.main.jp/tiket/

  2. 2024年4月から義務化される「相続登記」の認知度は2割未満と判明 相続登記の義務化に関する認知度や、手続きの状況について調査結果を公開

  3. もしかしたら親が認知症?~親子でケンカをしない病院の連れて行き方~

  4. オリィ研究所、距離を超えて会いたい人に会える分身ロボット「OriHime」の個人向け版のレンタルキャンペーンを4月20日(月)から開始 遠隔操作型の分身ロボット「OriHime」の個人向け仕様となる、OriHime-Lite版のキャンペーンを開始

  5. 5年前の衝撃が再び!〈人生100年時代のヒロイン草笛光子〉シニア世代の新おしゃれバイブル待望の第2弾!「草笛光子 90歳のクローゼット」 2月3日(金)発売

  6. 介護施設の入居費用はどのくらい?「ケアスル 介護」にて介護施設にかかる費用に関するアンケート調査を実施

  7. 9月4日は供養の日!「供養の日Instagram投稿キャンペーン」を実施 ~人・モノへの供養の画像を大募集!入賞者には1万円のクオカード贈呈!~

  8. 食パンが驚くほど美味しくなる、簡単な3つのポイント!🙌

  9. 巣鴨高齢者の約7割が「TQタブレットは使いやすい」と支持

  10. 2022年12月度 高額保険金お支払い事例「犬の脾臓腫瘍ほかに約60万円」:ペット保険「PS保険」調べ

  11. 新しい供養の形! 遺骨や遺灰、髪の毛から本物のダイヤモンドを作製するスイスの会社「LONITÉ(ロニテ)」 スイスの企業 LONITÉ。特殊な装置を使用し、故人様やペットのご遺骨やご遺灰からダイヤモンドを作製。5種類の色と8つのサイズ、10種類のカットから選べる遺骨ダイヤモンドの値段は、288,000円〜。

  12. 「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」にお得な年間パスポートが登場!!

カテゴリー

  1. 9月16日 敬老の日特別イベント!豪華ランチと楽しむ野球観戦

  2. 落とし物はいずこへ?

  3. 大宜味村の健康長寿のひみつ!?この道25年のおじぃが作る栄養たっ…

  4. 女優歴42年&介護職歴18年で培った優しい介護コミュニケーションと…

  5. 道の駅グルメNo.1はどの道の駅に!?道-1グランプリ2024開催!!

  1. “自称認知症”が急増中! 累計70万部の著者最新刊『脳…

  2. “おいしく”環境問題に取り組む、株式会社FARMER YOU(ファーマーユ…

  3. 認知症チェック 10 帰省時がチャンス! 

  4. 仏壇を処分する手順とポイント

  5. 父の家はゴミ屋敷!最悪の事態を招く前にすべき対策とは?

  1. 親の事が心配になってきたらまず読む 「介護施設の入居にあたって…

  2. 親のことが心配になったら  親が倒れた時どうする?今準備できる…