シニア世代の採用は、あらゆる業界にとって有益な理由

私たちがシニア代表としてこのおとなナビの仕事をしている中で一番不思議に感じることがシニアへの思い込み。

私は当然PCを使いポータルページを制作しているわけですが、取材中若者からえ?作られてるんですか? スマートホンが使えるんですか?と聞かれます。 先日大学生からの質問でシニアとはいくつからですか? と聞かれたので「いくつからだと思います?」と聞きなおすと帰ってきた答えが54歳。 確かに私たちが学生だった頃には60歳はおじいさんとおばあさんでしたものね。

でも今のシニア世代は違います。 ウインドウズ95が発売されたのは1995年 今からもう30年近く前なんです。 だから私たちシニアはインターネット歴30年の人が多いってことです。 そこらの若者よりキャリアは長い(笑)

私の周りの70代、バリバリ働けるしスマホは当然使えます(笑) そんな思い込みを捨てた時、長年キャリアを積んだのちに退職した人材を採用するのが確実な方法だと考えるようになりました。

スタートアップにとって、シニア世代は、若いほかの従業員とは異なるスキルを多く提供してくれる存在です。そしてその数はこんなに多い。

現在のシニア世代は高度経済成長やバブル経済を経験し、定年退職後も働く意欲や活力に溢れる「アクティブシニア」が数多く存在します。

若者はデザイン、プログラミング、マーケティング、こうしたことはどれも、教えれば身につきますし、そつなくこなします。
しかしながら、教えられないこともあります。それは、キャリアを積んできた人たちが身に着けている経験値と知恵です。 
シニア従業員は、経験だけでなく、売り込み電話のかけ方など、最近見直されつつある「伝統的な」マーケティング手法などについても、より知識を持っている場合もあります。多様性の時代、会わない営業も悪くないのですが、パーソナルブランディング、さらには共感できるストーリーや魅力を求めている場合もありますよね。そんなシニア採用のメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット1意欲的な人材を確保できる
メリット2若手の育成にもつながる
メリット3助成金を活用できる
厚生労働省   ☜画像をclick
メリット4働き方を見直すきっかけとなる
デメリット1体力・健康面への不安は否めない
デメリット2シニアならではの多様なモチベーションへの対応が難しい
デメリット3世代間総意があり間関係への配慮に難しいところがある
デメリット4賃金をどれくらいにすればよいのかわかりにくいところ路がある

豊富な人生経験やキャリアをもつシニア世代を採用することは、企業が抱える人材不足の解消につながりますし、
知識や経験は、若手人材の育成や知識の継承など、企業にとって大きなメリットが期待できるでしょう。 シニア世代の採用について考えてみてはいかがでしょうか?

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