折り返し世代の50代を応援する新書レーベル「人生100年時代BOOKS」創刊!2点同時発売

023年2月17日に新レーベル「人生100年時代BOOKS」を創刊しました。第1弾として『五〇歳からの勉強法』(和田秀樹・著)、『定年英語 英語が話せなかったサラリーマンがなぜ定年後に同時通訳者になれたのか』(田代真一郎・著)の2タイトルを発売しました。

  • 折り返し世代を応援する新シリーズ「人生100年時代BOOKS」とは

仕事、働き方、健康、家族……
“成長”が一つの指標だった40代のころまでとは打って変わって、自身の役割や立場、環境に大きな変化が訪れる50代。

・自身の老い、能力の定価、健康への不安
・役職定年、セカンドキャリアへの悩み
・親の介護問題

など変化が大きく、リクルートワークス研究所の調査によると、50代前半を境に、仕事に対する価値を見失ってしまうことが分かっています。
参照:https://www.works-i.com/project/70s/values/detail005.html

50代はこれまでになかったような大きな試練に見舞われてしまう年代ということができますが、「役職定年」の見方を変えると、出世競争や責任、他者評価など、これまでの会社や組織のしがらみから解放され、自分らしく生きるチャンスとも言えます。
「定年」は、会社員人生の終わりであると同時に、「自分が主役」の本当の人生のはじまりでもあります。

このように、折り返し世代の方々がマインドを切り替えることによって、大変な年代を少しでもポジティブに乗り越えられるように……そんな願いを込めて誕生したのが、この『人生100年時代BOOKS』です。

コンセプトは、「自分らしく生きる準備」。
読者の方々が主体性を取り戻し、価値観を見直すことのできるヒントを提供していきます。

創刊第一弾として、『五〇歳からの勉強法』と『定年英語 英語が話せなかったサラリーマンがなぜ定年後に同時通訳者になれたのか』の2点を同時発売します。
手に取りやすい新書判のサイズながら、文字を大きくし、読みやすさにもこだわりました。

  • 『五〇歳からの勉強法』について

今注目の著者!人生100年時代の勉強法

本書は『80歳の壁』(幻冬舎)や『感情的にならない気持ちの整理術』(小社刊)などのベストセラーを多数持つ精神科医・和田秀樹氏が、折り返し世代のための勉強法を紹介した1冊です。

50歳からの勉強法は、目的によって異なります。
現在の場所での出世、もしくは独立起業によって報酬を求めるのか、夢の実現や定年後の豊かな人間関係を求めるのか。いずれにも共通するのは、50歳の頃から準備を始めるのが成功の秘訣だということです。
本書では、それぞれの目的別の勉強法を概説するとともに、前頭葉の機能低下などによる意欲の低下など、この年代特有の生理的障害をあげ、その対策についても述べていきます。
一方で、75歳くらいまでは低下しない知的能力など、50代ならではの強みとそれを生かした記憶法、英語学習法、スピーチ練習法についても、具体的に取り上げます。

老年精神医学、精神分析学を専門とする医師として、『受験は要領』のヒット以来の大学受験指導者として、そして、若い頃からの夢を50歳近くになってかなえて映画監督としても活躍する著者ならではの経験と見識、ノウハウが詰まった1冊です。

※本書は2016年に弊社より刊行された『五〇歳からの勉強法』を再編集したものです。

【目次】
第一章 なぜいま、五〇歳からの勉強が必要か?
第二章 五〇歳からの勉強の障壁
第三章 五〇歳からの勉強、何をどのように学ぶか?
第四章 五〇歳からは、インプットよりアウトプット
第五章 勉強が老後を豊かにする

【著者情報】
和田秀樹 (わだ・ひでき)
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリング担当)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られ、志望校別大学受験勉強法の通信教育『緑鐵受験指導ゼミナール』の代表として無名校から東大や医学部に多数合格させている。 著書に『医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」』『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』(以上、ディスカヴァー)『テレビの重罪』(宝島社新書)『老いの品格』(PHP新書)『感情的にならない本』『受験は要領』(PHP文庫)『80歳の壁』『マスクを外す日のために』(幻冬舎新書)『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)など多数。

【書籍情報】

タイトル:『五〇歳からの勉強法』
発売日:2023年2月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/208ページ
ISBN:978-4-7993-2927-6
定価:1210円(税込)

【本書のご購入はこちら
Amazon  https://amzn.to/3jHyZ7l
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17404110/

  • 『定年英語 英語が話せなかったサラリーマンがなぜ定年後に同時通訳者になれたのか』について

あなたの経験が武器になる! 驚異の英語学習法

本書の著者である田代真一郎氏はサラリーマンエンジニアとして定年まで働いていましたが、定年後は職業通訳者と、まったく違う仕事で生計を立てています。理系のエンジニアが60歳という決して若くない年齢で、いったいどのようにして通訳者になったのか?
その答えが、本書の主題である「仕事を通じて英語を身につける」ことにあります。

本書では、著者が実践してきたなかでも、本当に効果のあった勉強法だけを大公開。
経験を最大限に活かした形で、無理なく英語を身につける方法を余すところなく披露した、英語の学び直しにも最適な一冊です。

◆「仕事を通じて英語を身につける」4つの勉強法◆ 
【知識力】まず、知識を最大限に活用する
【語彙力】すき間時間で、「オリジナル単語帳」
【表現力】「イメトラ・サイトラ」で、イメージを英語にする
【文法力】仕事の中で、「試して磨く」

※本書は2015年に弊社より刊行された『「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由』を改題・再編集したものです。

【目次】
プロローグ 定年後のエンジニアが、なぜ通訳者になれたのか
第1章 理系エンジニアだった私が、定年後に通訳者になるまで
第2章 仕事を通じて英語が身につく5つの理由 ― Why? ―
第3章 仕事を通じて英語を身につける4つの勉強法 ― How? ―

【著者情報】
田代真一郎 たしろ・しんいちろう
1950年生まれ。名古屋工業大学生産機械工学科修士課程修了。卒業後、日立造船(株)と三菱自動車工業(株)に定年まで勤務。50歳からの数年間、ダイムラー・クライスラーとの乗用車共同開発やシナジー発揮の各種協業活動に従事。このときの経験から、企業のグローバル化の必要性と、そのための英語コミュニケーション力の重要性を痛感し、55歳で通訳学校の門を叩き、本格的に英語の学習を始める。60歳定年後は、フリーランス通訳者・翻訳者・講師としてさまざまな方面で活躍中。定年後の通訳活動を中心に綴ったブログ「モコちゃんパパ」が通訳者や英語学習者の間で人気。
http://ameblo.jp/mococyanpapa/

【書籍情報】

タイトル:『定年英語 英語が話せなかったサラリーマンがなぜ定年後に同時通訳者になれたのか』
発売日:2023年2月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/320ページ
ISBN:978-4-7993-2928-3
定価:1210円(税込)

【本書のご購入はこちら】
Amazon  https://amzn.to/3YsM8A2
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17410573/

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