読者からのリクエストに応え遂に一般発売!ぐりとぐらからのお手紙と特製シールつき
『ぐりとぐら』は、お料理することと食べることが大好きな2ひきの野ねずみ「ぐりとぐら」が主人公の絵本作品で、リズミカルなお話と、大きな卵をつかったカステラの鮮やかな印象が、今なお多くの人々の心を掴んでおり、これまでに累計564万部 (2023年8月現在) を発行している日本を代表するロングセラー絵本です。今年は1963年の刊行から60周年になります。
新発売する『ぐりとぐらのバースデイブック』は、名前やメッセージを書き込んだり、手形や足形を取ったり、写真を貼ったりして、お子さんの成長の記録を残しながら、ぐりとぐらと一緒に世界で一冊だけのバースデイブックを作れます。
本作は、これまで幼稚園・保育園向けに販売されていた山脇百合子さん書き下ろしの『ぐりとぐらから おたんじょうびおめでとう』が元になっています。一般発売を求める読者の皆さまの熱いリクエストにお応えし、特製シールの他、表紙デザインや構成を刷新した上で、60周年記念となる本年に発売します。
大好きなお孫ちゃんにとって特別な1日である「誕生日」を、ぜひぐりとぐらと一緒にお祝いしてください。 じいじとばあばのセンスもアピールできるプレゼントですね!!
■作品概要
書名:『ぐりとぐらのバースデイブック』
著者:なかがわ りえこ 作 / やまわき ゆりこ 絵
発売日:2023年8月30日
定価:1,650円 (税込)
サイズ:19×23cm
ページ数:20ページ
内容紹介:お名前やメッセージを書き込んで、世界で1冊だけのバースデイブックを作りましょう。手形や足形を取ったり、写真を貼ったりして、成長の記録も残せます。ぐりとぐらからのお手紙と特製シールつき。
■「ぐりとぐら」シリーズについて
1963年に月刊絵本「こどものとも」12月号として発売された『ぐりとぐら』から始まる絵本シリーズ。お料理することと食べることが大好きな2ひきの野ねずみ「ぐりとぐら」が主人公で、これまで物語絵本7作品に加え、ぐりとぐらの1年間をあたたかな絵でつづった『ぐりとぐらの1ねんかん』、耳に残るリズムあふれる文とかわいい絵が特長の『ぐりとぐらかるた』などの関連作が刊行されています。シリーズの累計発行部数は2,187万部 (2023年8月現在)。
■著者プロフィール
<中川李枝子 (なかがわりえこ)>
北海道札幌市生まれ。保育園に勤務のかたわら、創作をはじめた。童話『いやいやえん』 (福音館書店) で厚生大臣賞、サンケイ児童出版文化賞など、『子犬のロクがやってきた』 (岩波書店) で毎日出版文化賞を受賞。主な著書に童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』『らいおんみどりの日ようび』絵本『はじめてのゆき』『とらたとおおゆき』エッセイ『絵本と私』 (以上、福音館書店) など多数。
<山脇百合子 (やまわきゆりこ)>
旧姓・大村百合子。東京生まれ。上智大学卒業。絵本『そらいろのたね』『たからさがし』童話『いやいやえん』『かえるのエルタ』のさし絵など、実姉中川李枝子とのコンビの仕事が多数ある。自作のお話に絵をつけた作品に『ゆうこのキャベツぼうし』『そらをとんだけいこのあやとり』『ゆうこのあさごはん』、訳とさし絵を手がけた作品に『狐物語』 (以上、福音館書店) などがある。2022年没。