ご両親はお元気でしょうか?まだまだ元気なはずと思っていても、あちこちに“変化”が!?
「認知症に“なりたて”の時は、家族でもその変化になかなか気づくことができないんです」
私は儀母と同居中ですが、たまに訪ねてくる人たちは母の認知に気づくことはありませんでした。
久しぶりに親と顔を合わせた時には、「会話内容を忘れていたり、同じ話を繰り返したり、など、“おかしいな??”」という症状に出会えないかもしれません。
可能であれば、タンスや引き出し、冷蔵庫の中もさりげなく確認しておきたいものです。
タンスの中に汚れ物が押し込まれている、冷蔵庫の中に腐った食べ物や賞味期限過ぎた、同じ食材がいくつも詰め込まれていた等の様子から、“変化”に気づくことも少なくないはずです。
また、男性(父親)の場合、特に用事があるわけでもないのに「外出したがる」のも、よく知られている認知症のサインな。ふらっと外出したまま、なかなか帰ってこないといった行動がないか、チェックしておきましょう。
ちなみに、子どもや孫が来るなど、いつもと違う状況下では認知症の兆候は表れにくいと言われます。
できる限り親の“日常”を知り、小さな変化を見逃さないことを心がけたいですね。
介護は、自分の問題”として抱え込むのではなく、帰省した時に地域のケアマネージャーやご近所も含めて “みんなで見守る”協力体制をつくっておくべきです。そのためには帰省した際には、周囲に声をかけ、関係性を築いておいてほしいですが、このご時世それもなかなか難しいこと!
まずは我が家にとっての最適な方法は何なのか?この機会に考えてみませんか? まずはここから↓↓