今回、稲田選手が挑戦するアイアンマン・ワールド・チャンピオンシップは、スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmの合計約226kmで、制限時間は16時間50分。この過酷な競技大会を稲田選手が初めて制したのは、2012年、79歳のとき。2015年の同大会では、何度も転倒しながら必死にゴールするも、16時間50分の制限時間にわずか5秒足りずに失格。ところが、懸命にゴールを目指す感動的な走りが世界のメディアで紹介され、「INADA」の名前が世界に知れ渡りました。その後、翌年の大会では完走をし、年齢別で優勝。この年と2年後の2018年の優勝記録は、ギネス世界記録となっています。
稲田選手の次の目標は、6月3日にハワイで行われるレース「アイアンマン 70.3 ハワイ」。このレースで制限時間内にゴールが出来れば、アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップの出場権が獲得できます。この「アイアンマン 70.3 ハワイ」(2023年6月3日、ハワイ島コナで開催)に出場するため、遠征関連費を支援するクラウドファンディングを行います。
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