作家であり、現役内科医として今も診察にあたる鎌田實医師(73)は、地域医療のパイオニアとして運動の重要性と何より前向きに日々を楽しむことを提唱してきました。コロナ禍の現在、外出自粛でコミュニケーションもままならない高齢者が増え、認知症患者の増加が憂慮されています。家の中で一日中テレビを観て過ごしていれば脳への刺激も激減し、認知機能の低下へと導きかねません。読者とまさに同世代の鎌田医師は、もっと積極的に、楽しく脳トレをする必要があると実感し本書を監修。運動と生活習慣に毎日の脳トレを加えた、健康だけでも脳トレだけでもない“大人の健脳”を支える本が誕生しました。
- 日々の運動で貯金より“貯筋”
鎌田医師が生み出したスクワットやかかと落とし、コグニサイズなどを紹介。
初版限定特典として『健脳くらぶ』を立ち上げました。会員登録した読者には、鎌田医師のアドバイスつき運動動画(毎週1本、計10本)が配信されます。
- ちょっとした生活習慣で、明日が来るのが楽しみに
スキマ時間にできて健脳になるコツを満載。食生活から記憶力を上げる頭の使い方、日常の中で心がけたいちょっとした考え方など、人生を楽しむエキスパートでもある鎌田医師だからこその提案をお届け。『健脳くらぶ』にて、2022年1月中旬に健脳オンライン講座も予定しています。
- 多種多様な脳トレ問題
脳は使わなければどんどんサビていきます。また、同じような思考ばかりしていても刺激にはなりません。本書に掲載した101問の脳トレ問題は多種多様。まちがいさがしなどのイラスト系や計算問題、漢字、図形など、手を変え品を変えて記憶力・判断力・理解力・思考力・言語力などの様々な脳機能を刺激します。
- 監修:鎌田實
1948年生まれ。作家。諏訪中央病院名誉院長、地域包括ケア研究所所長。日本チェルノブイリ連帯基金理事長、日本イラクメディカルネット代表も務める。
東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、潰れかけた病院を再生させた。「地域包括ケア」の先駆けを作り、長野県を長寿で医療費の安い地域へと導いた。チェルノブイリ原発事故後の1991年より、ベラルーシの放射能汚染地帯へ100回を超える医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援(JCF)。2004年からはイラクの4つの小児病院へ4億円を超える医療支援を実施、難民キャンプでの診察を続けている(JIM-NET)。東日本大震災以降、全国の被災地支援にも力を注いでいる。
ベストセラー『がんばらない』『鎌田式 健康手抜きごはん』、『図解 鎌田實医師が実践している 認知症にならない29の習慣』など著書、ラジオ、雑誌コラム、新聞連載など多数。
- 雑誌概要
復刻版『鎌田實の大人の健脳ドリル101』 ISBN978-4-576-21500-6
最新刊『鎌田實の大人のいきいき健脳ドリル101』ISBN978-4-576-21501-3
監 修:鎌田實
定 価:各990円(税込)
発売日:2021年9月24日
版 型:A4変形(285×210mm)/128ページ
発 行:株式会社EDITORS
発 売:株式会社二見書房
二見書房HP:https://www.futami.co.jp/
注1:復刻版『鎌田實の大人の健脳ドリル101』は、2020年10月に株式会社枻出版社から、発行されていたものを版権を授受し、再編集をしたものになります。
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